年齢差
転生すると生まれた時から自分の意識があった。意識が芽生えるのここからじゃ無くてもう少し成長した後が良かったなと時々思いながら赤子の生活を送る。
少し時が経ち、成長して自分で色々出来るようになったので俺はひとまず自分の部屋で異世界来たらあれだよねと思い少し咳払いをし
「ステータスオープン」
と周りに聞かれたら少し恥ずかしいので少し小声で言ってみる。だが、反応は何も無く、この世界にはステータスは無いのかと思いながら、次はスキルを試そうと自分にスキルを問いただしてみる。女神が自分で分かるって言っていたからこれで分かるよなと不安になりながらも目を閉じて集中する。すると最初はモヤがかかっていたが段々とモヤが薄れていき、かんていという文字が見えてきたので鑑定スキルかなぁと思いながら目を開け、早速使う事にした。
どうやってスキルを使うか分からなかったのでカッコ良く決めポーズしたり、呪文っぽい物を唱えてみたり色んな事をしていると部屋のドアが開く音が聞こえてくる。母さんかなぁと後ろを振り返ると
「やー」
と言いながらレイラが勢いよく抱きついてくる。俺は受け止めきれずに尻餅をついてしまい
「レイラ、抱きつく時はゆっくりでね」
と軽く注意するとレイラは頷き
「わかった、それよりもマークは何してるの」
と絶対わかってないよなぁと心の中で少し苦笑いした後
「いや、何も、それよりもレイラがいるって事はお手伝いか」
とさっきまでやっていた事は恥ずかしくて言えないので話題を変えると
「そうだよ、マークの家の鳥さんのご飯を持ってきたよ、マーク、ほめて、ほめて」
と頭を突き出してきたので姪っ子や歳の離れた妹ってこんな感じなのかなと優しく頭を撫でながら
「そうか、凄いなレイラは、その歳でお手伝いなんて」
と同い年だけど前世の記憶があるせいか保護者になった様な気持ちで褒める。するとレイラは嬉しそうな顔をしていたので少しほっこりしているとレイラが急にハッとして
「そうだ、マークと外で遊ぶんだった、マークお外に行こう」
と子供だなぁと思いながら、俺は立ち上がり
「よし、レイラ、遊びに行くぞー」
「おーーー」
と俺たちは早速外へ遊びに行く事にした。




