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回収

焦るな、焦るな、今回は俺の責任じゃない、俺はただ運ばれてここに来ただけだ、だから俺に何の落ち度も無い、しかも今回は犠牲者だ、やましい事もしてないだから大丈夫だと思い平然を装いながら

「2人ともよく来たな」

と声を掛けてみると2人は俺を睨んで来る。何か選択をミスったかと焦っていると2人は姫様の前に行き

「どうしてこんな事をしたんですか」「どういことだ」

と詰め寄る、すると姫様はベットの上で土下座をして

「奥方殿、カイ殿、この度は父殿を誘拐して申し訳ない、どうしてこんな事をしたかと申しますと」

と焦りながら謝ると姫様悲しそうな表情をしながら

「国王が病で倒れ、ベットで駄目だと言っておってな、これは孫として子供の顔を見せるのが1番喜んでもらえるのではと思って、私に勝ったカイの父親殿なら尚更喜んでくれると思っておもわず誘拐してしまいましたすみません」

と言うとカイとレイラは悲しそうな表情をし、その後レイラが

「事情は分かりましたけど、それは人間として駄目でしょう」

と冷静に言うと姫様は頷き

「はいその通りです」

と言うとレイラは続けて

「それにマークはカイの父親じゃありませんよ」

と事実を語ると姫様はこちらを向き

「そうなのか、父親殿」

と言ってきたのでどう説明しようかなと迷っているとレイラはこちらを睨んできたので俺は慌てて

「そのね、なんかね、俺のスキルなら俺が父親で良いのかなと思ってね、それだとみんな嬉しいってなるのかと思ってね、騙すつもりは無かったけどね、後ね国王が俺と同じ出身なのではと思ってね」

としどろもどろになんか言い訳っぽいものを並べるとレイラとカイは睨み姫様は首を傾げているので俺は慌てて土下座をして

「申し訳ありませんでした」

と謝るとレイラとカイは怒った表情をしながら

「帰るよ」 「帰るぞ」

と言ってきたのでびびりながらついて行こうとすると

「父親殿、ちょっと待ってくれ」

と姫様が言いながら部屋を漁っていたので俺はレイラに許可をとりながら待つ、すると目的の物が見つかったのか姫様は謎の金属の球体を手にして

「父親殿は国王と同じ出身なのだろう」

と言ってきたので頷くと球体を俺に向かって軽く投げる、俺は慌てながらも受け取り

「それは携帯と言ってな、あっでも日本出身である父親殿なら言わなくても分かるか、それで国王と日本の話で盛り上がってもらいたいのだが、あいにく国王につながる携帯は一個しかない、だから私につながる携帯を渡す、それで私を介して国王と話して欲しいのだが」

と説明してきたので俺は頷き

「分かったよ」

と返事をすると姫様は嬉しそうに

「ありがとうな」

とお礼をしてきた。俺は姫様のその表情に少し嬉しくなりながらもこの後来るであろう、レイラ達による説教イベントに不安を募らせていた。

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