カッコ良く決める
俺たちはその後、飯を食い、宿に帰って休み、次の日を迎える。
俺とカイは会場に向かいカイと別れ、観客席に座り、決勝戦を見届けようと待っていると
「もうすぐ、決勝?」
とレイラが話しかけてきたので
「決勝戦出なくて良かったのか」
と聞いてみるとレイラは笑って
「筋肉痛だからね」
と元気に言ってきたので俺も笑い
「そうか」
「そうだよ」
と2人で笑い
「そろそろだな、カイの決勝戦」
「っていう事はあのイベントもあるね」
と俺たちが会話していると
「これから、決勝戦と参りたいと思いましたが、何とレイラ選手が棄権したため、決勝戦は無くなり、カイ選手の不戦勝となりました、まさかの事態ですが仕方はありません。では場が温まっていないのですが決勝戦が終わったのであの方の戦線布告と参りましょう、どうぞ」
と司会が言うと選手入場口から王女様が現れ
「皆の者、ご機嫌よう、私は現国王の孫ロウナ・トムソンである。まず始めに今回も素晴らしい大会であった、出場者、スタッフ、もちろん観客席の皆の協力感謝する」
と言うとカイを指差し
「カイ選手と言ったな、そなたはこの大会の猛者を一撃で倒してきたらしいな、だが私を一撃で倒せると思わないで欲しい、私は冒険者最強であるからな、では明日の試合期待しているぞ」
と言うと退場する、すると
「ロウナ姫殿下、ありがとうございました。それでは明日の試合を楽しみにしていてください、それでは本日は終了となります、ありがとうございました」
と司会が言ったので俺たちはカイを迎えに行く事にした。
カイを迎えに行くと
「ロウナ様のあの威厳がある言葉使い、カッコ良いいよね、ああなりたいな」
とレイラが言ってきた、俺はロウナ様の胸の威厳に注目して聞いていなかったので笑顔で
「そうだな」
と適当に返答してカイの所に行く。
するとカイはいつもの場所で待っていたので合流すると
「あばずれ、もう筋肉痛は良いのか?」
と少しだけ心配そうな顔で聴くと
「少しだけ、きついかな、でも、いっぱい食べれば治りそう」
とレイラが笑って答えると
「そうか、軟弱なあばずれの為にご飯を食べに行ってやるか」
とカイは偉そうに言うのであった。




