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ワナワナ

レイラ達の試合が終わり、レイラの勝利者インタビューが終わった後レイラがスタッフの肩を借りてボロボロの姿で退場する。


「ぼろぼろになったあばずれを見に行くぞ」

とカイが言葉とは裏腹にレイラが心配なのかあたふたしていたので

「そうだな、行くか」

と言うとカイが早足で行こうとしていたので

「治療してるかもしれないから、ゆっくりな」

「分かっている」

と俺たちはレイラの元へ行く事にした。


医務室に行くとレイラがベットから上半身を起こしていたので

「起きていたか」「ふん、心配させるな」

と声をかけると

「しー、イチナが起きるからしー」

と言ってきたので俺たちはそーっとレイラに近づき小声で話す事にした。


「レイラ、もう起きても良いのか」

「うん、もう大丈夫だよ」

「この程度で倒れるなんて情け無いな」

とカイが言うとレイラは笑いながら

「そうだね、それよりも明日、決勝だね」

と言うとカイは下を向きながら

「そうだな」

と言ったのでなんだろうと思っているとレイラが

「実はその事で謝りたい事があるんだ、ごめん、明日決勝出れない」

と言うとカイは少し驚いた顔をする、そして心配そうな顔をして

「どういうとだ、もしかして傷がやばいのか」

と言うとレイラは笑いながら否定して

「違うから安心して、恥ずかしい話だけど、久々にこんな動いたから、筋肉痛がやばいと長年の勘がそう言っているんだ。だからね明日は出ずに休むよ」

と言うとカイは腕を組み

「情け無いな、では私の勝ちだな」

と言うとレイラは笑って

「今回は勝ちを譲るけど、次は万全でいくよ」

と言うとカイも笑って

「万全であろうが勝つのは私だ」

と言って2人は笑いあう。


その後少し、談笑した後、カイのお腹が鳴ったので

「さて、そろそろ、飯でも食いに行くか」

と提案するとカイは笑顔で頷き

「あばずれの分まで食ってやる」

と言うとレイラは挑発する様な顔で

「ふふん、それは出来るかな」

と言って笑いあった後

「じゃ、行くからな、ちゃんと休んでおけよ」

「そうだぞ、ちゃんと休め」

とレイラに言うとレイラは手を振りながら

「分かったよ、じゃまた明日」

と言ってきたので俺たちはレイラに手を振り医務室を出て行く。


医務室を出て行き、昼飯を食うために移動していると

「ふう、良かった」

とカイが安堵していたので俺は笑顔になりながら

「どうしたんだ、そんな事言って、そんなにレイラが心配だったか」

と言うとカイは珍しく素直に頷き

「それもあるがそれよりも明日レイラと戦わなくて良いってなってな、安心した」

「そうか」

と俺は頷き、飯を食いに行くのであった。


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