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打ち愛

次の日になり大会会場に向かいカイとレイラと別れて、いつものように観客席に座り、カイの一撃で勝つ試合を見て、カイと合流し談笑しているとレイラの試合が始まる様だった。


「では、準決勝第二試合と参りましょう、右手の方から現れるのは夢拳姫イチナ選手です」

と司会が紹介すると会場が

「良いぜ、イチナ」「ついにこの日が来たか」「俺たちの希望だ」

とレイラファンと思われる声が響き渡ると

「では、続いて、左手の方から現れるのは我らの拳姫レイラ選手です」

と紹介されるといつもの通り、レイラファンが騒ぎ、その後準備が終わり一言タイムになると

「レイラさん、夢でしたここで見つめ合えるの、だから今日は憧れであるレイラの胸を借りるつもりで行きますね、そして勝ちます」

と本当に嬉しそうな表情でイチナが答えると

「私に憧れてくれてありがとね、憧れが憧れのままでいられる様に負けないからね、良いよかかって来て、胸なんか貸さないよ、1人の拳師として全力で相手をしてあげる」

とレイラも本当に嬉しそう答えた後、両者は構えるそして司会が話した後、銅鑼がなり、試合が始まった。


試合が始まると

「イチナ、まずはあれからいく?」

「はい、あれでいきましょう」

と2人が言うと2人は一斉に右ストレートを放ち、互いの右拳に当てると

「レイラさんの拳すげー重くて痺れます、さすがです」

「イチナの拳も重いね、痺れるよ」

「ありがとございます、鍛えてきたので」

「そっか、じゃ、もっと鍛えた事見せてね」

「はい」

と2人が笑いながら会話した後、両者一旦距離を取り、一呼吸置くと両者相手に向かい走り出し、殴り合いが始まる。


レイラの殴りをイチナが防御、イチナの殴りをレイラが防御を繰り返しながら試合が進行する。


そのまま試合が進み、しばらくの時が経った、両者疲れてきたのか時々相手の攻撃を防御出来ずもろに受けてしまう。


そんな時、イチナが

「ここ、まで、試、合が出来、るなんて、嬉しいです、一生続、かせたいの、に体力、的にきつい、っす」

と息が途切れ途切れに言うと

「そう、だね、まだ、殴り、合いた、いけど、わ、たしも全力、で体力、的にきついね」

と言うと2人は頷き合い、一旦距離を取り、一呼吸置いて、再び相手に向かって走り出し、両者右ストレートを相手の顔面に向かって打ち込むと

「レイラさん、やっぱり、憧れて正解っす」

と言いながらイチナが倒れていくと

「これからも憧れ続けてもらえる様に頑張るよ」

と言い終わると拳を天に向かって突き上げる、そして

「試合終了、レイラ選手勝ちました」

と司会の声が響き渡り、会場が盛り上がった。


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