こちら側に来い
ブライアンがこちらを呼んだと思ったら俺たちの方に来て
「嬢ちゃん、探したぜ」
ともう一度言ってきたので
「ブライアンさん、カイに何か御用ですか」
と聞いてみるとブライアンは俺の方を見て
「嬢ちゃん、いやカイってマークの仲間だったのか、それじゃ無理そうか」
と一人で悩み始める、俺はブライアンの程の選手が俺の名前を覚えている事に少し感動しているとブライアンは何かを決めた表情で
「カイ、俺の仲間にならないか?」
と突然カイを誘ってきたので驚いているとカイは速攻で首を振り
「遠慮する」
ときっぱり断る、だがブライアンは引き下がらず
「マークもレイラも一緒ならどうだ」
ともう一度誘ってきたがカイはまたも首を振り
「断る」
と短い言葉できっぱり断る、するとブライアンは頭を抱えて
「やっぱり駄目かー」
と残念がる、俺はどうしてそこまで勧誘したいんだと疑問に思いブライアンに
「どうして、そこまでカイに仲間になって欲しいんですか?」
と疑問をぶつけるとブライアンは真剣な顔で
「強くなりたいからだ」
と答える、十分強いのではと疑問に思っていると
「強くなるのが俺の目標だからな、だから仲間に自分より強い奴を置いてそいつの技や技術を見て学んで、いつでも挑める様にしたいのさ」
と語ってきたのでなるほどなと思っていると
「所でお前たちはここで何してるんだ?」
と聞いてきたので俺は昼飯を探して彷徨っているという恥ずかしい説明をするとブライアンは
「なるほどな、じゃ、俺のオススメの店があるんだけどついてくるかい」
と言ってきたのでありがたいなと思いっていると
「行きます」「ついて行ってやろう」
と2人が返事をしていたので
「よろしくお願いします」
と頼む事にした。
ブライアンに着いて行くと如何にも辛そうな見た目の串焼きが並んでる出店に着き
「俺のオススメはここだ」
と紹介してきたので俺はこの後試合だけど大丈夫かなと心配しているとカイとレイラは早速店主に注文していたので
「レイラ、この後試合だけど、大丈夫か」
と声をかけるとレイラはいつのまにか串焼きを両手で持ち
「だ、だいひょうぶ」
と食いながら答える、まあレイラなら大丈夫かなと思いながらカイを見ていると美味しそうに食べていたので俺も食いたくなり、一本なら大丈夫かなと自分に言い聞かせ食べる事にした。
実際食べてみるとそこまで辛くは無くオススメするのは納得だと食べていると
「うまいだろ」
と聞いてきたので俺たちは
「オススメありがとうございます、美味しいですね」
「おいひいです」
「中々やるな」
とブライアンに礼を述べるとブライアンはニヤリと笑いながら
「じゃ俺はこれでいくわ、いつでも気が変わったら言いな、いつでも受け入れるぜ、じゃお前ら試合頑張れよ」
と別れの挨拶をしてきたので俺たちはブライアンに手を振り見送り、食事を続ける。




