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お披露目

店主から娘を倒してくれと相談されどうするか考えていると屋台に

「おやじさん、いる?」

と冒険者らしき人達がやってきた。

店主はやってきた人達を見て、青ざめた表情をしながら俺たちに

「お客さん、すみません、これから逃げるので、お代は結構です」

と言い屋台から慌てながら出て行った。

俺たちはあまりにも突然の出来事だったので固まっていると冒険者らしき人達の1人が

「さっさと捕まえる、お前ら行くぞ!」

と言うと冒険者らしき人達は頷き屋台を出て行った。


その後、しばらく固まっていたが気を取り直してラーメンを食べ終えた。


ラーメンを食べ終えた後、俺たちは試合がどこまで進んでいるか確認しようと会場に行くと

「マエリー選手の勝ちです」

と司会の人の声が聞こえてきたので

「そろそろ、レイラの試合じゃない」

とレイラに言うと

「うん、そうだね、じゃ行ってくるよ。カイ、マーク応援しててね」

と言ってレイラは走って行く、俺たちはレイラに手を振ってから、試合を見ようと席に行く。


何試合か終え、レイラが戦う試合となった。


「さあ張り切って次の試合に参りましょう、まず右手の方から現れるのは幻惑する貴公子ケンガイ選手です」

と司会が紹介すると

「ガイ様ーーー」「ケン様、結婚してー」

と観客席から黄色い声援が聞こえてきた、司会は一呼吸置き

「続いて左手の方から現れるのは拳姫レイラ選手です」

と紹介されると

「レイラちゅあん、愛してるよー」「今日もレイラたんは可愛いなー」

とおっさんたちのラブコールが聞こえてくる。


その後、対戦準備になったのでカイに

「レイラの相手のケンガイってどういうスキルを持ってるんだ?」

と聞くとカイは数秒間不思議そうな顔をして、はっとした表情になり

「そうだったな私は鑑定スキルだったな、では見るぞ、、、相手は暗示のスキルを持っているみたいだ」

と言われ、暗示スキルって事は幻惑魔法とかと合わせて使うのか?と考えつつ

「カイありがとう」

とお礼を言うとカイはドヤ顔で

「このくらいはお安い御用だ」

と腕を組みながら言うのであった。


俺とカイが話している内に対戦相手への一言が終わっており、試合が始まるようだ。


少し待つと銅鑼が鳴り試合が始る。


試合が始まったと同時にケンガイが呪文を唱え始めた、一方レイラは相手の動きに警戒しつつケンガイに近づく、するとケンガイの呪文が発動したのか杖が光る、多分呪文を受けたレイラは何事も無く、ケンガイに近づく、ケンガイにとってはレイラの行動が予想外だったのか焦りの表情を見せ、もう一度呪文を発動しようと唱え始めるとそれを見たレイラは勝負を決めようと思ったのか一気に近づき

ゴッ!!

と顔を殴る、すると相手は

ドサっ!!

とそのまま倒れる。


その光景を観た観客が

ウオオオオオオオオオオオオオオ

キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

とおっさんの雄叫びと女性の悲鳴でカオスな空間になる。

俺はカイに喜びながら

「やったな」

と言うとカイは少し笑顔になった後ドヤ顔で

「あばずれなら当然だろう」

と自分の事のように自慢していた。


そして司会が

「一発で決着が着きました、勝者レイラ選手です。さすがは拳姫です、それでは勝利者インタビューしていきましょう、ではレイラ選手一言」

と言うとレイラは俺たちの方に手を振って

「カイ!!、あれが敬意だよーーーーーー」

と満面の笑みで言うのであった。


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