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お兄さん1人かい

村長の家後にした俺たちは来た時に寄った店に行き、情報が無いか聞いてみる。まだ情報が入って来てないと店主が言っていた。俺は呑みた、いや情報を得る為の先行投資でお土産を買う。その後ロジ村を出て行きトンネルを抜けてレイラ達と別れる。俺はペッちゃんに報告しようと獣寵会本部に行き、無事報告を終えると家に帰る。家に帰るとまた親父とレイパパだけが居た。俺は瞬時に今日もかと理解し、三人で飲み会をしてからベットで休む。そして朝を迎える。俺はレイラとカイに合流して、トンネルを抜けてロジ村に向かう。


ロジ村の出入り口の近くに行くとトウマがこちらを見て

「やっと来たか」

と呆れた様な声で言う。もしかしてずっと待っててくれたのか健気だなぁと思いながら、トウマの元へに行き、自己紹介を兼ねた挨拶をする。自己紹介を終えると

「そうだ、今日はどうするのか決めているのか?」

とトウマがこちらを見てくる。捜査の基本は情報収集って聞くしなと思い

「とりあえず、情報収集をしようかなぁと思っていますね」

と伝えるとトウマが頷き

「なるほどな、では私も情報収集を手伝うとしようか」

「ありがとうございます。では各自で情報収集して昼あたりに広場に一回集合しましょうか。それで良いよねレイラ、カイ」

と2人の方を見る。

「うん、良いよ」

「おう、私の情報収集の力をとくと見よ」

と頷いてくれたので俺たちは一回別れそれぞれ動き出す。


みんなと別れると俺は昨日寄った露店に顔出す。すると店主が俺の顔を見るなり

「お兄さん、良い情報入ったよ」

と手を振る。おおこれは先行投資しといて良かったなと思いながら

「それで情報とは?」

「まあ、聞いた話なんだが、あっちの方、この村の南西の方の森に若い子が出入りしていると噂があったんだ」

「南西の方の森ですか。情報ありがとうございます」

「いやいや、良いって。それより今日は1人だな。もしかして昨日、失敗しちゃったかい」

と深刻な表情で聞いてくる。俺は首を横に振り

「いや、情報収集の為に別行動してます」

「なら良かった。それで昨日方はどうだったんだよ」

と店主がニヤニヤ笑う。嘘つけないし否定したら更に絡んできそうだよなと考えながら

「それはおいおい話すって事で」

とはぐらかす作戦に出る。店主は鼻をヒクヒク後、笑いながら

「絶対話さないつもりだろう。それでどうするんだ、この情報を頼りに南西の方の森に行くのかい」

「情報収集をしてからですが多分行くと思います」

と伝えると店主が真剣な表情をする。

「行くのなら一つだけ守って欲しい事があるんだ」

「何ですか?」

「奥には行かない事だ。奥にはって言ってもかなり奥だがゴブリンの生息地だからな、絶対に奥には行かないでくれ」

「分かりました。奥には行きすぎない様にします」

「ほんと、気を付けてな。お兄さんに死なれたら、太客が居なくなってこっちが困るからよ」

と店主は笑う。俺も笑いながら

「情報ありがとうございました」

「いや、良いって。次に何か買ってくれたな」

「はい、次はお客さんとして来ますね。情報ありがとうございました」

と頭を下げて店を立ち去ろうとすると

「おう、また来いよ」

と店主は手を振り見送ってくれる。


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