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拒否権利

 店の外に出ると俺たちはパックから手出しされるか警戒しながら歩いてるとパックから

「お前ら、明日の大会に出ろよ」

 と謎の提案をされたので俺は

「何故ですか」

「今日、喧嘩が途中で気絶してしまってな俺の気が収まらねーんだ、だからお前らを大会に出させて公衆の面前でお前らを叩き潰す」

 と言うとダンテが嫌そうに

「拒否する権利は」

「拒否したら、俺の会社が全力でお前らをこの街を安全に歩けなくするだけだ」

 と脅されたので無理だなと思いながら、俺達は

「大会に出ても、当たるとは限らないのでは?」

「そうだ、当たんなかったら意味無いんじゃないか」

 と言うとパックは笑いながら、

「安心しな、俺の会社はこの大会の運営に関わっているからな一回戦、二回戦で当たるようにしてやるよ、そうだな当たる順番はお前らが決めろ」

 と言われたので俺たちは

「最初、ダンテで良いんじゃない?」

「どうして俺なんだよ」

「ダンテが持ってきた問題だし」

「それはそうだけどよ、後輩としてそれは無くないか」

「これに先輩後輩関係無いだろ、一回戦だと確実に当たるし相手元気な状態じゃん、だから原因であるダンテがやれよ」

「そう言ってお前一回戦で負けるつもりだろう」

 と俺たちが言い合っているとパックは

「安心しな、どちらも当たるように、俺と当たらない方はシードにしてある」

 と言われ、逃げ道無しかと思いながら

「ダンテに一回戦任せるよ」

「嫌だよ」

 と言い合っているとパックが

「そろそろ決めてたか?」

 と言われたので俺は先手必勝と思いながらパックに

「パックさん、ダンテをまず万全の体制で叩き潰しませんか、俺は巻き込まれただけなので」

 と言うとダンテが何かを言っていたが、パックは頷き

「そうだな、お前の言う通りだ、まずはダンテを叩き潰すか」

 と俺の提案を受け入れてくれたので俺は喜び、ダンテが俺を睨んでいるとパックが

「それじゃ、大会を楽しみにしているからな」

 と言いながら何処かへ行ってしまった、するとすぐにダンテがキレながら

「おい、お前いい加減にしろよ」

「だってダンテが持って来たんだろ」

「それは分かっているけどな、先輩に忖度しろよ」

「先輩に忖度して1番良い状態でやってもらおうとしただけだよ」

 と言うとダンテは呆れて

「お前、ああ言ったらこう言うな、はあ、分かったよ、俺がパックを倒して、この恨みをお前を叩きのめす事で解消するよ」

「ダンテ期待してるよ」

 と言うとダンテは呆れながら

「俺はこの後、店で呑み直すけど、お前はどうする?」

「俺はやめとくよ、それにしても、あんな事があったのに良く飲めるな」

「馬鹿、あんな事があったから呑み直すんだろ、呑んで忘れるのさ」

「そうか、じゃ俺はこっちだから」

 とダンテに別れの挨拶をするとダンテは手を振って別れの挨拶をしていた。


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