私達だって流したい
「ノーガードとは負けを認めたか」
とトウマが笑いながら突っ込んでくる。俺は少し不安になる。すると心の中のラスボス達が
(((私の為に心の中で気分の上がりそうなop曲みたいな物を歌ってやるぜ)))
と歌い始める。それは要らないと思いつつ、トウマの攻撃を待つ。そしてトウマが俺の顔面に向けて殴ってくる。俺は見開いたまま攻撃を受ける。するとモフモフのみの感触が伝わってくる。これは成功だなと喜んでると
(((これからサビ行くぜ〜)))
とラスボス達が騒ぎ出す。やっぱりそれは要らないと思っていると
「なぜ、顔面を殴ったのに平然としていられるんだ」
とトウマが少し動揺した顔して質問してくる。俺は笑いながら
「色々と理由があるけど私、いやアイの力だよ」
と格好つけてみる。するとトウマは首を振りながら
「どうせ痩せ我慢をしているだけだろ」
と顔面に蹴りを入れて来た。俺はそれを頬で受け
「良いモフモフだ。ちゃんと毎日手入れをしている様だね。愛で甲斐があるよ」
と笑う。するとトウマは焦った顔しながら後ろに後退し
「え?何でヨロケもしないのえ?何で?何で?」
と動揺している様に言う。俺はにこやかに笑いながら
「それはアイ故にさ」
と言いながらトウマに近づく。するとトウマは
「絶対嘘だ!こんな筈無い!」
と俺の顔面を殴ってくる。俺はにこやかスマイルで
「モフモフに暖かみがあるね。良いあったかさだ。私もあったかくなりそうだよ」
とトウマの拳の匂いを嗅ぐ。トウマは若干怯えた顔をして一目散に逃げる。
「おや、何処へ行こうとするのかな。逃げないでくれよ追いつけないではないか」
とトウマを走って追いかける。するとトウマがこちらを向き。
「私の負けで良いから来ないで〜」
と叫ぶ。俺は降参か残念だなと思いながら俺は勝利のポーズをしようと拳を天に突き上げる。




