主人公っぽい展開
俺はその獣人を見て美しい毛並み!可愛い!いや綺麗と思いながら見惚れてしまっていると戦士衣装の女性の獣人がカイを見て
「その、耳と尻尾は!いや、貴様らこんな所で光を放って何をしていた」
と怪しいものを見る目で質問してきた。俺はカイのこの現象ってなんて説明すれば良いだろと思いながらレイラとカイに助けを求める目で見てみる。するとレイラが
「カイが新しいスキルを覚えていました」
と正直に言う。すると女性獣人は更に怪しい目をしてきながら
「新しいスキル?嘘を吐くな。スキルは1人に一つしか無い筈だ」
と冷静に否定する。やっぱりこうなったかと思いながらどうするか考えていると
「そんなしょうもない嘘まで吐いてさっきの現象を説明しないということはもしかして貴様ら獣寵会の者か?」
と警戒する様に言う。俺はレイラとカイと顔を合わせた後、首を横に振る。すると女性獣人は鼻をスンスンさせ、
「嘘を吐くな。獣人はな匂いで感情が少し分かるのだ。この匂いは明らかに嘘を吐いている匂いだ」
と不敵に笑う。そんな能力あるの?と思いながらどうしようかと迷っていると
「それで獣寵会の奴らがここに居る?もしかして無理矢理手伝わせる為に拐かしに来たのか?」
と女性獣人は再び怪しい目で見てくる。俺は首を横に振り
「いや違います。俺達は何でそんな噂が立っているか調査にしに来ただけですよ」
と必死に訴える。だが女性獣人は笑い
「しょうもない嘘を吐くな」
とすぐに否定する。俺は首を横に振り
「嘘ではありません」
と否定の否定をする。女性獣人はやれやれのポーズをした後
「嘘だと認めないようだな。これでは埒が明かん。ではこうしようではないか」
と言うと広場を指差し
「あそこで私とお前の決闘をしようではないか。私が勝てばお前らは即刻出ていけ、そしてもちろんお前が勝てば、調査する事を許してやる。これでどうだ?良い提案だろう」
と不敵に笑う。俺はこの美しい毛並みの可愛い、いや綺麗な人と決闘って無理ゲー過ぎないと思いながらでもやらないと調査出来ないよなぁと考え
「分かりました。やりましょう」
と宣言をして、さてどうするかと考え始める。




