援軍なのかな
俺は二人を見ながらどうすれば良いんだと更に頭を悩ます
「もっと仲間がいたとはな、それよりもロウナはどこじゃ、とっとと言え!」
と王様が叫ぶ。俺は何とかしないとと思いながらも良い案が出ずに固まっていると
「何だそれは?」
とレイパパが金属の球体を指差す。どう説明すれば良いのか迷っていると
「ロウナはどこじゃ!さっさと言え!」
と叫び散らかす。叫ばないでよと思いながらもどう説明すればいいのか思いつかず天井を見つめる。
「もしかして、旅のお土産かい?」
と親父が金属の球体をまじまじと見つめる。お土産って事にして一回帰らすって事もありかなぁと考えていると
「ロウナが手土産だと!テメエら許さん!」
と鬼気迫る声で叫ぶ。どんな勘違いしてんだよと思いながら手土産って事にして一回帰らせてから何とかしようと
「お土産、お土産だからね、明日楽しみにしてて」
と叫び声を出している金属の球体をベットの上に置いて立ち上がり手を使って帰らそうとする。だがレイパパは俺の手を避け
「今日見せてくれよ、マー、喋るおもちゃなんて見た事ないからよ」
と金属の球体に手を伸ばす。俺はやばいと思いながら金属の球体に伸ばすが間に合わずにレイパパに金属の球体を取られる。
「おい!無視をするな!ロウナはどこじゃ!」
「マー、これ凄いなぁ。どんな仕組みだ?」
とレイパパが笑う。俺は金属の球体を取り返そうとレイパパに手を伸ばす。金属の球体を掴むと
「どんな仕組みだと!貴様らロウナにそんな事までしてるのか!」
と王様がまた叫ぶ。どんな想像してんだよと思いながらレイパパから取り返そうとするがレイパパは金属の球体を離さない
「一回返してくれない」
「まあまあ、一回俺にも使わせろって、でどう使うんだ?」
「俺にも使わせろだと!ロウナに何をしてんじゃ!」
ととてつもなく叫ぶ。もうこの勘違いしてるって事はもう話し合い無理そうだよなぁ、こうしたらもう壊そうと諦めの考えを思いつく。俺は『パワー』を使い、レイパパから何とか奪い取ると部屋の窓を開けて金属の球体を放り投げ、金属の球体に向かって『サンダーショット』を放つ
「絶対、みつ、、け、、、、、」
と金属の球体から断末魔みたいななんかが聞こえながら金属の球体は地面に落ちていった。俺は壊れただろうと思い込みながら、窓を閉めて2人の方を向く。すると2人は何してんの?みたいな表情をしてきた。まあこんな事をすればそうだよなと思いながら
「なんかさ、あのおもちゃ。使い方を間違えると爆発するらしかったんだよね。だから壊したんだよね」
と笑顔で嘘をつく。2人は理解が出来ない様な顔をしていた。俺はすかさず
「それよりもさ、何か目が覚めちゃったから酒飲もうよ」
と2人に近づき肩に手を置いた後、今夜の事を忘れるための飲み会をするために三人でリビングへと向かった。




