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ラスボスって大変なんだなぁ

ぺドルフちゃんだぁ、懐かしいなぁと思っているとヘイターがぺドルフに近づき

「副会長、不審者を捕まえました」

と意気揚々と報告する。ぺドルフは俺の方を見て

「お前、誰を捕まえたと言った?」

とわざとらしい不機嫌そうな顔でヘイターを見つめる。ヘイターは不安そうな顔して

「不審者ですけど」

「この方は会長だ」

とぺドルフはため息を吐く。するとヘイターは俺の顔を真っ青な顔で見た後

「本当ですか?副会長」

とぺドルフを見つめる。ぺドルフは軽く頷く。

「ああ、ああ、、ああ」

とヘイターが言葉にならない言葉を発した後

「ヤリス!会長から手を離せ」

「わ、分かりました」

とヤリスが俺の拘束を解く。俺は解放されたなと少し伸びをするとヘイターが地面に頭をつけて土下座のポーズをし

「会長!今回は大変申し訳ありませんでした!」

と森に響き渡りそうな大きさで謝ってくる。ヘイターの対応にこんな事初めてだなぁとどうすれば良いんだろと戸惑っているとヘイターが申し訳無さそうな顔で

「あんだけ会長は本物って言っていたのに俺は信じていられないで俺の馬鹿だ。会長申し訳ありません」

と思い詰めたような声で言う。ヘイターちゃん、そこまで気にしなくて良いよと思いながらもここで対応間違えるとヘイターちゃん何をしでかすか分からない、どうしようどうしようと焦りながら考えた後、今すぐ何か言わないと思い、ヘイターの肩に手を置く

「ヘイターちゃん、良いんだよ。人だから、誰にでも失敗はある。それよりもその忠誠心は見上げたものだよ、そんな人を私は責められない。どうかな顔を上げて見てごらん、私の笑顔を」

と俺は大丈夫かなこれで大丈夫かなぁと内心ビクビクしながら笑顔で言う。するとヘイターは凄い救われた様な表情をして

「やはり、会長は偉大な人です。こんな俺でも許してくれるなんて、もう会長に一生忠誠心を捧げます」

と決意に満ちた顔をしていた。やり過ぎたかな、まあ自分を許したし良いかと少しホッとしていると

「ゴホン、良いでしょうか会長」

とぺドルフがタイミングを見計らった様に咳をする。俺は頷き

「何かな、ぺドルフちゃん」

「ここで長話もなんですから、中に入りながらでも話しましょうか」

「それもそうだなぁ、では中に入ろうか」

と俺とぺドルフは建物の中へ入って行く。


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