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馴染みの光景

その本性に動揺したのかカイが少し困った顔をしていた。だがファルはそのままカイの目を嬉しそうに見つめ

「なあ、カイ。どうするよ、手を布で覆うか?それとも鉄の金具で殴る威力を高めるか?ああもちろん初回サービスで無料だ。どうだ何を作る?」

と熱心にセールスをしていた。その光景を見て武器馬鹿を発揮しているなと少し笑顔になっているとカイが助けを乞う様に俺たちを見てきた。俺はまあこれも経験かなと考えてから一回レイラの方を見る。レイラは俺の視線に気づき俺を見る。俺とレイラはこうなったら仕方ないよねと言いたそうな顔をした後、2人同時にカイに頑張ってのポーズを送る。するとカイはまじかと言いたそうな顔をした後、ファルに目線を戻す。

「なあ、カイどうするよ。ああもしかして別の武器も試したいか、そうだよな武器は色々あるんだからな、王道の剣か?それともリーチの槍か?それともレイラみたいに大剣か?」

と熱心なセールスを続ける。カイは困った様な表情でただただ聞いている様だった。やっぱり武器馬鹿だなぁと昔を懐かしんでいると広場の入り口の方にウィルの姿が見えた。おお懐かしいなぁと思っているとウィルがこちらに向かってくる。

「なあ、どうだ?ああそうだよなぁ、使って見ないと分からないよなぁ。なら家に来い。試しに俺が作った武器コレクションを使わせてやるからな」

とウィルが来ている事に気づいていないのかファルは困り顔をしたカイにセールスを続けている。すると近くまで来ていたウィルがファルの頭を叩き

「コラ!何してんのよ、この子困ってんじゃない。武器馬鹿も大概にしなさい」

と呆れた顔をしていた。

「だってな、カイだぞ。それはいい武器を作ってやりてーじゃないか」

と叩かれた所をさすりながらが答える。するとウィルが首を傾げながらカイの方を見る。カイは助かった様な表情をした後

「私はな元マークの鑑定スキルだ。さっきは助かったぞ」

とウィルにお礼を述べる。するとウィルは納得した表情をして

「なるほど、あの鑑定スキルねー、まさか人になるなんてね。まあ昔から人っぽい所があったから当然ちゃ当然か。ああ、ごめんなさい。改めて自己紹介しましょうか。私はウィルマ、よろしくねカイちゃん」

と少ししゃがみながら手を差し出す。カイは手を握り

「カイだ。ちゃんはいらんぞ」

「うん。じゃ、カイよろしくね」

「おう、よろしくだ」

と笑顔で握手をしていた。


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