虹の端まで。
街路樹は黄色く染まり いつしか 街並みが黄昏時の
ほんの少し前にみえた 薄暗い雲が ちらほらと
秋めいた山の向こう側からやってきた それでも
ところどころは晴れていたけど 虹の端があらわれた
街並みは寒そうだ 歩く人たちはまるで気づいていない
街並みは寒そうだ 車の窓を開けようともしない
それでも 虹の端まで 行こうとしたけど
まさか それがこんなことになるなんて
虹の架け橋って 素敵な響きなのに
虹の端まで行こうとしたら ずぶ濡れになった
虹が掛かるってことは、だいたい雨が降っているんですよねー(爆)