片付けしましょう!
「さてと、さっき決めたとおりにしたいからセレネ様を呼ぼうか。」
「セレネ様はクレス隊長さんと話し合い?してると思う。」
「隊長なら仕事に向かったから大丈夫だよ。」
「そうなの?それならいいよ!」
アノス副隊長さんが外に出たらメイド長さんに会ったらしくすぐセレネ様が来てくれたけど急いでこなくても逃げませんよ?
「どういう状況なのよこれは!?」
「あはは……。」
「セレネ様このほとんどが辺境伯の領主様が用意したものだそうです。」
「……アリアナちゃん。
過保護な父親って度が超えるのよ。
来た時に怒っておくからね。」
「困らなかったから大丈夫ですよ。」
「そうやって言うと父親ってのは度が超えていくのよ!」
アノス副隊長さんを見たら呆れてる感じがする。
これはセレネ様の経験談って事ね。
「分かりました。
お父さんにはやりすぎないように言ってください!」
「荷物を分ける手筈は済んでるから任せて。」
「頼もしいです!」
「アリアナちゃんに一つ確認したいんだけどいいかしら?」
「なんですか?」
「アリアナちゃんは前世の記憶ある?」
どう言えばいいんだろう?
前世もその前もその前の前も……。
覚えてるのと聞いたのとリアの事もあるし……。
どうしたらいいな……。
「言いづらいかしら?」
「はい。」
「そうよね……。
お兄さんが記憶保持者だって言ったら話してくれるかしら?」
「記憶保持者??」
「そうよ。詳しく話したいからアノス副隊長も一緒にみんなでソファに座りましょ。」
セレネ様はテキパキとすごく動く。
お嬢様じゃなかったっけ?
令嬢って言えばいいのかな?
あれ?どっち?どっちも同じかな……。
「さてとみんな座ったわね。」
「うん。」
「はい。」
「わたくしもアリアと呼んで大丈夫かしら?」
「もちろんです!
アノス副隊長さんも大丈夫ですよ!」
「俺もなの?」
「はい。」
「和むなぁ……。じゃなくて!
ヴァネッサから伝言で確認して欲しいと言われたのよ。
アリアちゃんのお兄さんが前世の記憶保持者なの。
もしかしたら愛し子であるアリアちゃんもあるんじゃないかってことなのよ。」
「なるほど……。
かなり複雑なので…どう言えばいいんですかね……。」
「「複雑?」」
「うん。
私の前世はこことは違う世界だったの。
その前は女神様達がいた世界に居たの。
その前がこの世界だったの。
でも最初の頃のは……リアっていう小さい女の子が教えてくれたんだ。」
「つまりアリアちゃんの中に1番最初の記憶を持ったリアちゃんが居るってこと?」
「そうなるのかな?」
「確かに複雑ですね。」
「……この世界で無くなったリアちゃんが女神様達の世界からこの世界に産まれる予定がこの世界に来るまで女神様達の世界に居たにも関わらず何かが起きて別世界に行って戻ってきたと言うことかしら?」
「そうみたい。」
「即座に理解できるのか。
そっちのが不思議ですけど……。」
「これでも癒し手として女神様と話するからね。」
「セレネ様も女神様とお話するの?」
「ん?そうだけど?」
「一緒だね!」
「アリアちゃん、それ他の人には言ってはダメよ。」
「危険な目にあうからここだけの内緒な?」
「えっ?クレス隊長さんにも内緒?」
「彼には言ってもいいわ。
他にはダメよ?
わたくしも今回の事があってやっと言ったくらいだから。」
「……俺とクレス兄さん巻き込んでます?」
「当たり前じゃない!
アリアちゃんをわたくし一人で守れるわけないでしょ!
騎士2人もセットなら狙ってくる人を捕まえ放題よ!」
「ご迷惑おかけします。」
「あぁ……いや、アリアちゃんのせいじゃないよ?
ただセレネ様は毎度何も言わずに巻き込まれるからそれでかなと思っただけだから。」
「人聞きの悪い事を言うのね。
聞いてからだと拒否するじゃない。」
「拒否したいですから。」
「ぷっ…はははは。」
「「アリアちゃん?」」
「ははは、仲良いんですね。」
「それなりには……。」
「付き合いが長いからね。」
「いいねこういうの。」
人と話するのって楽しいなぁ。
お父さんが異常だと思ってたけど私も疑問に思わないほどには慣れてちゃったりして……。
帝国での生活はすごい楽しいことになりそう。
次回からはアトラス側のストーリーになります⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
リアルの都合で更新遅れ気味なのはごめんなさい( ̄^ ̄゜)
伏線回収も視野にやっていきますので暖かい目で見守ってくださると有難いです(*.ˬ.)"




