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不幸から始まるの!?〜不幸?幸せ?それは周り次第〜  作者: 鬼神優姫
他国?帝国?どっちが正しいの?
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今後について1

ーセレネ視点ー


「分かったような分からなかったような?」


「王国も複雑ですね。」


「そうねぇ…。」


「愛し子ってのは利用されませんかね?」


「どういう意味?」


「政治的利用されないか心配で……。」


「それは無理ね。

愛し子の騎士とセットだから。」


「つまりは婿を迎えるしかないと。」


「そういう事!」


「しかしセレネ様?

疑問なのですがこのタイミングでの愛し子というのは……女神様関連ですかね?」


「女神様というより神様でしょ。」


「なるほど……。」


「隣国の王国もさ。

愛し子が幸せに感じなくなったら勝手に滅ぶんじゃないかな……。」


「そんな事起きるんですか!?」


「勘だけどね。

愛し子は愛し子の騎士と一緒にいつか産まれる。

そして2人が幸せだと思わないと不幸が起こる。

そんな言い伝えがあったはずよ。」


「癒し手にしか伝わらないものですか?」


「そう!真の癒し手のみが知る事実ね。

女神様に愛されし癒し手にのみ伝えられてる話よ。」


「……王国はその事は?」


「知らないわよ?

親友である姫様……フェリシア王妃陛下には話したけどね。」


「……俺たちが聞いていい問題ではなかったかもしれないな。」


「…………ですね。」


「今更遅いわよ?」


「「やっぱり……。」」


「2人は知りたいと言って自ら足を踏み入れたのよ。

最後まで逃げずに向き合ってもらうから。」


「逃げませんけど……。」


「なんだかな……。」


「わたくしからの話は全てしたわよ?

アリアナちゃんがこうなった理由を聞いてもいいかしら?」


「目を冷やすの忘れてる!?」


「あなた達ねぇ……。

冷やすなんて事するより癒してあげるわよ。」


眠っているアリアナの瞼に手を当てて癒しの光を浴びせる。

呪文?そんなの要らないわよ。

規則だしく寝てるアリアナが少しだけ微笑んでいるけど。

それだけで今は充分だわ。

誰がこの子を泣かせたのかしら?


「セレネ様……殺気をしまってもらってもいいですか……。」


「ちょっとキツイですよ……。」


「ごめんなさい。出てたかしら?」


「どぎついのが……。」


「俺達じゃなかったら失神してますよ。」


「誰が泣かしたのかと思ったら苛立ってしまったのよ。」


「それなら俺が話します。」


「へぇ……。

アノス副隊長が説明してくれるの?」


「だから殺気!

……はぁ……もういいや。」


「諦めるの早すぎだろ!?」


「クレス兄さんは黙ってて。」


「わかった。」


「想定外の門番が一人いまして今は確保して牢屋に入れてますよ。

忌み子説を信じてるアルヴィナ王国からきた使者で愚か者です。」


「そう。それで?」


「こちらのルナール帝国の辺境伯領で手引きした者が居るみたいで話を聞いている最中かと……。」


「ふぅん。

それを部下に任せて隊長と副隊長がここに来たの?」


「万が一って事もあったので2人で来ました。」


「へぇー。それで?」


「明日までには手引きをした者を捕まえます。

ルナール帝国内で隣国の忌み子説を信じる者を入れ避難してきた愛し子であるアリアナお嬢様に危害が今後及ばないとは限りませんので。」


「それで?」


「……こちらに来る途中捕まえた者がアリアナお嬢様に向かって心をえぐるような言葉を言いまして……。

それで声を殺して泣いて歩けなくなくなったのでクレス隊長が抱っこした次第です……。」


「……で?」


「………………抱っこした後は捕まえてるにも関わらず殺しにかかりそうになりまして……。

ですので安全面を考慮して副隊長の俺が傍で護衛した次第です……。」


「それが全てでいいのかしら?」


「………………はい。」



説明を聞いてるだけなのにイライラしてきたわ。

一応笑顔ではいるつもりよ。

でも目までは笑ってないと思うわ。

殺意って簡単に湧くものね。

こんなアノス副隊長は見た事がないけど脅してる訳では無いのよ。

決してね。

隊長や副隊長がとった行動は間違ってはいないものね。

しかし……殺しにかかったって何かしら?

自分が拷問されたら許しを乞うのかしら?

泣かせて許してと叫ぶ事も出来てない子供に向かって殺すだなんて言っていいと思っているのかしら?

大人なのよね?

中身はクソガキかしらね?

今後については全部で8話になります。

セレネ様視点、クレス視点、アノス視点でそれぞれupしていきます!

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