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不幸から始まるの!?〜不幸?幸せ?それは周り次第〜  作者: 鬼神優姫
他国?帝国?どっちが正しいの?
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教会の中へ

「それじゃぁ扉を開けるね。」


「うん!」



ドキドキする。

中は一体どうなってるんだろう?

扉を開けた先には像があってキラキラした何色もの光が差し込んでとても神秘的だった。

綺麗なドレスを来た人が一人いてあとは神父さんとシスターさん。

シスターさんも癒し手なのかな?

あれ?でも神父さんもシスターさんも結婚ってできないよね?



「シスターさんは結婚するってなったらどうするんですか?」


「辞めるよ。

神に仕えてるから辞めない限り結婚は出来ないんだ。」


「そうなんだぁ……。」


「気になったのはそこだけかい?」


「うん。」



2人と話しながらシスターさん達に近づいていく。

私は歩いていない。

ちょっとだけ眠いんだけど……。



「セレネ様、今お時間いいですか?」


「あら?

門番もやってる騎士団のクレス隊長とアノス副隊長がどうしてこちらに?」


「こちらのお嬢さんがセレネ様に用事がある為お連れしました。」


「そうなのね。

でも2人で来なくても……。」


「いやぁ……それには事情がありまして……。」


「アノス副隊長は何か分かってるのね。

ちょっとまってて。」


セレネ様は他のシスターさん達に少しの間抜ける事を伝えていた。


「こっちに来て頂戴。

込み入ったお話なんでしょうから個室を使うわよ。」


「「はい。」」


なんだろうなぁ。

すごいテキパキと事が進んでるような気がするけど、考えられなくなってきたかも……。


「さぁこちらに入って。」


「ありがとうございます。」


「それで何があったのかしら?」


「隣国の忌み子説と言えば……。」


セレネ様が黒い微笑みをしてるのは気のせいかな?

背筋が凍るようなそんな気迫があるんだけど……。


「まだそんな事信じる人が居るのね。」


「はい……。」


「それで?」


「……このお嬢さんが……。」


「忌み子にされた子なんて言わないわよね?」


「にっこり微笑んでるのに怖いんですが……。」


「どうなのかしら?」


「私が説明します……。」


「しかし眠いのだろう?」


「無理しなくてもいいんだよ?」


「2人とも黙ってもらえるかしら?」


セレネ様って怒らせたら怖いかも……。


「あの……お使い頼まれたんです。」


「それは建前って事でいいかしら?」


「……うん。えっと……。」


「ゆっくりでいいわよ?」


「……はい!

あの、あのね。

癒し手の方にお使いで来ましたって言えばいいって言われたの。

それでね?セレネ様に会ったらヴァネッサさんからのお使いで来ましたって言えばいいってばぁやの手紙に書いてあったの。」


「そう……あなたがそうなのね……。」


「2人で分かり合わないで貰ってもいいですか?」


「知る権利はありますよね?」


「2人とも……。

ここから先を知ったらあなた達にもこの子を守ってもらうのに力を借りることになるわよ?

それでも知りたい?」


「「もちろん。」」


「はぁ……。

この子は忌み子説のせいで捨てられたのよ。

私はヴァネッサから情報貰ってるから全てを知ってるけどね。」


「「はぁぁぁぁ!?」」


「うるさいわね。」


「それなら一人で来たのも理解出来ますね。」


「しかしあの人が連れてきたんだぞ?」


「何を理解したんだか。」


「もしかしておじぃ様が関わったの?」


「はい。」


「全く…辺境伯領の領主の座をとっとお父様に譲って商売してるんですもの見る目はあるんでしょうね……。」


「そうなりますね……。」



3人で話し込んでるけど私居るんだけど?

忘れ去られてる?

そんな事あるのかな?

あぁダメだ……もう眠い……。

おやすみなさい……。



「ってかお嬢さんは?」


「寝ちまったな……。」


「抱っこしたままにしてあげて。

布団はかけてあげるから。」


「……しかし!」


「お願い。

この子について話するから。

今は黙ってて。」


「隊長を丸め込めるのはセレネ様だけですよ。」


「アノス副隊長もでしょ?」


「まだまだですよ。」


「そうかしら?まぁいいわ。ちゃんと聞いてちょうだい。」

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