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まだ行けないの?2

「ものすごーーーくだるい!!!!」


魔力循環解除できたけどだるいし体が重い。

動きたくない!


「"お疲れ様。

頑張って戻せたね。"」


「頑張ったけどさ…。

ここまでだるくなるの?」


「"感覚が分からないからごめんね…。"」


「そうだよね…。

ダメだ…。

動きたくない…。」


「"ゆっくり休んだらどうかな…。

寝るのが大事な気がするよ。"」


「眠くないんだけどなぁ…。

仕方ないか…。」


「"人の体を分かってあげることできなくてごめんね。

体力を使う事だからずっとやってる方がダメなんだよね…。"」


「今更それを言うの!?

数日間無駄になるじゃん!」


「"早く馴染ませないといけなかったからね。

無理をさせることになったのは謝るよ。"」


「必要なことだって分かるからいいけど…。

規格外になるのは嫌なんだけど?」


「"君の存在自体が元々そんな感じだから気にしても仕方ないと思うかな…。"」


「あぁ……愛し子だからって事?」


「"そうだね。"」


「もう…昔の人を恨むしかないか。

でも…それだと同じ事の繰り替えかな…。

めんどくさい!」


「"……本当にごめんね。"」


「女神様が悪いって訳じゃないじゃん。

それに神様?だってこんな風になるなんて思ってもいなかったでしょ?

人が悪いんだよ。」


「"………それに関しては…何も言えないかな。"」


「どうして人って臨機応変に出来ないのかな…。

双子が増えて生活できないとか増えてもいいようにすればいいのに。

昔はクズばかりだったのかな……。」


「"君の口から辛辣な言葉は聞きたくはないかな…。

僕もどこまで話していいか分からないからあまり言えないかな…。"」


「……秘め事が多いんだね。

仕方ないか。

干渉するの本来はダメなんだもんね。

でも、謝って欲しいわけじゃないからね!

私は私らしくこれからやっていくから。」


「"わかった。

そろそろ寝ときな。

体が辛くなるだけだから。"」


「…しばらく会えない?」


「"そうなるかな…。

いつでも見守ってはいるから安心して欲しい。"」


「………。

女神様と話して思うけど…私…寂しいんだね…。」


「"会うべき人に会ったら寂しさは紛れるはずだよ。

それまでの辛抱だよ。"」


「……なんだかな。

人恋しいって思う時くるとは思わなかったな…。」


「"大丈夫。

君ならきっとね。"」


「……そうかな…。」


考え込んでいたら横になっていた。

少しづつ睡魔に襲われてまともに答えられない。


「"そろそろ限界みたいだね。

ゆっくりおやすみアリア。"」



言いたいけど言えない。

声を出す事すら体が放棄してるのが分かる。

ゆっくりと深い闇の中に意識が持ってかれていく。



「…もうしゅぐだね。」


「……ん?夢?」


「そうだよ。」


「リア?」


「うん。」


「久しぶりだね。」


「そうだね。でももうしゅぐだよ。」


「……もうすぐ?なにがもうすぐなの?」


「…わたちたちにひちゅうようなひとに会えるのが。」


「私たちに?他国に居る癒し手の事?」


「しょう。たしゅけてくれる。わたちたちを。」


「リアはすごいね。

助けか…。楽しみだね。」


「しゅごくたのちみ。」


「もう少し頑張るね。」


「うん!」

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