数日後2
スッキリしてるけどダルい……。
「疲れが取れてない気がする。
移動するのってこんなにしんどいものなのかな?」
循環させることに集中してた数日よりしんどい。
慣れていくしかないか。
諦めてさっさと準備して移動しないとダメだよね。
全て投げ出せるなら投げ出したい。
それは生きるのを諦めることを意味するからしたくないけど。
「頑張るって決めたんだから最後までしなきゃダメだよね。」
もう一度気合いを入れ直す。
「よし!
さっさと準備して移動頑張ろう!」
顔洗って着替えも済ませてご飯も食べた。
確実に近づいてるはず!
諦めたら生きるのを投げ出すことになる。
そしたらリアとの約束も無くなる。
そんなことは絶対したくない。
リアの思いを解放してあげれるのはきっと私だけだから。
だから諦めないし屈指ない。
外に出てテントも片付ける。
「他国に行こう。
絶対負けない。
私は大丈夫なんだから。」
疲れてても絶対負けない。
私だってやれば出来るんだから。
諦めない。
必ずお父さんとお兄ちゃんと合流するんだ。
そして、私の思いをぶつけてやるんだ。
それでもやっぱり森の中を歩くのは結構きつい。
人生ハードモード?とかいうやつ……。
前世の私の記憶からの言葉かな。
人生ハードモードかぁ……。
そうかもしれないけど楽しいこともきっとあるはず。
先の未来なんて誰にも分からないんだもん。
ハードモードだっていいじゃん。
人生楽しんだもん勝ちでしょ。
また前世の記憶かな?
魔物も居るとか聞いた事あるけど全然分からない…。
私の居る場所じゃない所には多いとかあるかもしれない。
森の中って変わり映えしないから方向が分からなくなりそう。
まっすぐ向かっててもまっすぐじゃなかったりとかね……。
太陽の位置や影の位置でズレてると分かりやすいってのも前世の記憶かな?
前世の記憶に振り回されてたりするのかな?
「結局私ってなんなんだろう?
あそこ休憩しやすそう!」
横になってる木の上で休憩する事にした。
果物を鞄から出して食べる。
「移動考えるまで食べてなかったけど大丈夫みたい。
甘くてとても美味しいなぁ。
家にいたらこんなの食べれなかったかも…。」
過酷な環境だとしても食べ物に関しては家よりも充実している。
入れてあった服はあと何回着れるのか不安に思ったりもする。
もうすぐ1週間が経つけど食べる量は増えてると思う。
体力も増えているはず…。
昨日より今日のが移動中疲れをあまり感じていないから。
「他国に行っても私の存在が邪魔になったりしたらどうしよう……。
私って……どこに居ても生きていけないってなったら……。」
国ごとで対応が変わるなんて事があるのか不安は増していく。
こんなに不安や心配が拭えないものなのか。
世間知らずがあだとなるなんて良くあること。
知らない事を知らないまま見て見ぬふりをするのは私の性格的には無理だと思う。
なぜ私がこうなっているのか。
どうしてお兄ちゃんと離れ離れにさせられてるのか。
知るのが怖いとは思うけど知らなきゃどう行動すればいいのか分からない。
それが1番怖くて恐ろしいことだから。
利用されるのは嫌だけど私やお兄ちゃんの存在は何かある。
じゃなきゃこんな事になってないと思うから……。
早く会いたいなぁ……。




