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父親との密談1

あれからすぐ魔法属性と魔力操作のための教師が見つかったけどどうするか決めるようにと父さんから言われた。

俺ちょーっと気になる事があるから教師はその人じゃない人を指名したいんだよね。

だから父さんの元へ行かなきゃね。

今日は家で仕事してるはず……。



書斎の前について意を決して扉をノックする。

なぜ決意を決めなきゃならないのかって?

父さんと会わなかった期間があるせいで自分から行く時はいつも緊張しすぎるせいだ。




「入ってきていいぞ。」



そしてこれだよ……。

こっちは緊張してんのにさ……。

嬉しそうに言うのかな……。



「失礼します。今大丈夫ですか?」


「あぁ……。

そこのソファーに座っててくれ。」



扉を閉めて指定された場所に座る。

防音魔法さっさとやってくないですかね……。

このタイミングで俺が来たって事理解してんのかな……。



「あの……防音魔法やっといてもらってもいいですか?」


「なんだ……遊びに来たんじゃないのか……。」


「俺がいつ遊ぶ為に父さんの場所を訪れた事がありますか?」


「そういう日があってもいいかと思ったんだけどな……。

仕方ない。」



父さんは何かを察して父親の顔から仕事の顔に変わった。

雰囲気変わってるの知らないだろうけど。

重要案件だって事くらいわかるだろう。

一応騎士団長だし……。

部屋の空気が変わっていく。

本当無言詠唱ってやつが支流なんだなぁ……。

どんな原理なんだかさっぱり理解出来ないや……。



「それで?

これで話せる話なんだろうな。」


「防音魔法がなければ話せる話ではないのは確かですね。」



移動すらしないか。

ソファーに移動する事すら煩わしいとか思っていそうだ。

こっちから顔を見て話せば問題は無いから気にする事はないな。


「俺と妹の魔法属性と魔力量を測った人を教師にしてください。」


「はぁぁぁぁぁ!?

お前なぁ……。

何を考えているんだ?」


「ある懸念を避ける為ですよ。

妹が愛し子だと気づく可能性があるかもしれないと思っただけです。」


「……ッ!?

まさか測定だけで分かるわけなだろう?」


「果たしてそうでしょうか?

外部に漏れない可能性は?

監視……いえ……警戒しておくには充分な材料ですよ。」


「か……監視って!?

言い直す必要は無いだろ…。

つまりあれか。

あれ側の人物が接触して魔法属性と魔力量を話してしまえば消されるってことだろう?

なんの罪も犯してないのに。」


「そういう事です。

ばぁやの話を聞く限り使用人達は馬鹿ではないでしょうし忌み子説を信じてはいない。

つまり愛し子説があったとして知ってる者がいたりしたら?

妹の安全確保は無理になります。」


「はぁぁぁぁぁ……。

ここまでくるとお前達2人の存在はめんどくさいものだな。」


「自分の子供達に向かってめんどくさがらないでください!

守ってくれる大人が今は父さんとばぁやしかいないし権力的に利用出来そうなのは父さんしかいないので仕方なくです。」


「くぅ……。可愛くないやつめ。

親を利用出来そうか出来なさそうかで判断するな!


「事実です。」

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