表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

俺が梵天丸⁉︎

よう!俺は伊達健太46才。独身。でも一応上場企業の課長だ。

しかし、洗濯物を取り込んでいたらどうやらマンションのベランダから落ちてしまったようだ。

そして、目がさめるとなぜか今はどこかの和室?にいるようだ。

ここは…どこなんだ?


天井は…木。襖には和風の絵。掛け軸に生け花。そして隣には…女性⁉︎何故⁉︎


俺は女性には相手にされない様な地味な顔だ。それなのになぜ?


…見知らぬ男が入って来たぞ?

まるで時代劇の様な服装だ。


「義、体は大事ないか?」


「殿、私は大事ありませぬ。赤子を抱いて下され。」


「赤子ではない、梵天丸じゃ。そう名付けた。」


「梵天丸…良い名で御座いまするな。」


「うむ。そうであろう?さてと梵天丸や。父上じゃぞ。」


そう男は言うと俺を抱き上げる。ってちょっと待て待て俺が赤子だと⁉︎しかも梵天丸って伊達政宗じゃないか!


俺は実は伊達の子孫の傍流らしく、苗字も伊達だ。そのせいか、戦国史が好きで特に伊達政宗は大好きである。


しっかし参ったな…。俺が梵天丸か…。これは良く小説などである転生と言うやつか⁉︎


…そういうことか。俺の隣の女性は梵天丸の母、義で襖の近くに立っているのは梵天丸の父、伊達輝宗ということか。

俺はこれからどうすれば良いんだよ…。


まぁ、いっか。成り行きに身を任せれば。その内、嫁入りしてくる愛姫も美人らしいしね。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ