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日記みたいな小話  作者: ありふれた人
9/10

どうでもいいけど、考えちゃう。

光の射さない万華鏡を覗いた時の虚しさは、なんと表現したものかと考えていました。


どことなく哀れみも感じますし、なまじ万華鏡と知っているだけに、光さえ射せば美しいモノなのだと微かながら希望を持ってしまう面もあります。


きっとこの虚しさは、万華鏡を覗き、その先に期待を寄せすぎてしまっていたばかりに、暗く黒く何も見えないその先を大げさにも、自身の行く末に重ねてしまっているだけかも知れない。


そして、光さえ射せば綺麗なのだ、と責任転嫁に近いことを喚き散らしている。


そういった、自身の問題を他人による解決を委ねていることが更に虚しさを押し出しているのかも知れない。


不幸にも万華鏡は自ら光ることが出来ないので、他人に手伝って貰って輝ける点は僕と違う点なんだろうな。いや、でも僕も他人に手伝って貰って輝くことが非常に多いや…。

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