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そのひゃくです。

「……どうしましょう夜切君?」


 夏実さんによる策略に嵌り、私達は遊園地の正門前に二人っきりでいるのでした。

「……どうするも何もないだろう。ここまで来たら中に入って遊ぶ以外はない」

「え、ええええっ!? 中に入るんですか!?」

「嫌なのか?」

「いえっ、そ、そういうわけじゃ……! ただ、心の準備が出来ていないわけで……!」

 変なことを口にしている自覚があったので、私は急いで「何でもないですっ、わ、忘れて下さいっ」と首をブンブンと振りました。

「? 別に嫌なら絶叫系には乗らないぞ?」

「……そういう意味で言ったわけじゃないんですが」

「?」

 こうも的外れなことを言ってくるのも、それはそれで何かイラッとするものがありますよね、ええ。

 ……どうしてこう夜切君は色々と鈍感なんでしょうね?

「兎に角、入るってことでいいんだな?」

「はい。チケットが無駄になっちゃいますもんね」

 こうして、私達は従業員にチケットを渡すと遊園地を楽しむため正門を潜り抜けたのでした。



「……」

「……? どうしたんですか夜切君?」

「いや……何でもない。多分、気の所為だろう」

「そうですか。なら、行きましょう。始めはどのアトラクションに乗ります?」

「そうだな……」

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