表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/139

そのじゅうです。

 負けました……。


「ううっ……」

「やっぱり駄目だったねー」

 夜切君の馬鹿……よりによって教室であんな事を……。

 結局、話をする事も出来ませんでしたし……。

 昼休みが終わって授業中だというのに構わず私は泣き続けていました。

 そんな私に夏実さんは、

「えっと……綺麗な下着だったよー?」

「夏実さん……それは何の慰めになってません」

「あれ? あれー?」

 要らぬ天然を発揮してました。

 寧ろ、夏実さんにもしっかり見られたという事実に更に落ちこみました。

「確かに綺麗だったが、綿々が着けるには少々、大人っぽすぎて似合ってないような気がする」

「感想を言った挙句、駄目出ししないで下さい」

 その原因となった張本人は横で何食わぬ顔で呟いてました。

 それとそれは私が子供っぽいって言いたいんですか?

「夜切君のせいで死ぬ程恥ずかしい思いをしたじゃありませんか。どう責任をとってくれるんです?」

 夜切君に恨めしげな視線を送ると、何故か夜切君は私の足のつま先から頭までをじっくりと眺めました。

「惜しい。あと六年くらい早ければ『嫁にもらってやる』と言えたんだが」

「何の話をしている上にそれはどういう意味です?」

「わーっ、ロリコンだー」

 夏実さんの非難の目に夜切君は「違う」と首を横に振ります。

「俺は確かに小さい女の子が好きだが……正直、女の子だったら何でもいいんだ」

「堂々とクズ発言をしますね」

「じゃあ、熟女もイケちゃうのー?」

 からかうような夏実さんの言葉に夜切君は首を傾げます。



「え? 熟女って女性に含まれるのか?」

「全国の熟女の皆さんに謝って下さい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ