表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/103

第7話  クエスト達成

初めての収入! これでヒモじゃないぞ!

 森を出て村へ向かって歩く。

 もうすぐ村に着くが、南の森へ行ってから帰って来るまでで、感覚的に3時間ぐらい経ったのだろうか?

 まあ初級クエスト3つならこれぐらいの時間だろうな。

 これからどうするかな~?

 なんて事を考えながら、レッドスライムを斬っていく。もはや戦闘とは言えない、あまりにもレベルが違いすぎるのだ。


 村の見える所まで、何の問題も無く到着した。


「レイ分離できるか?」

「はい」

 剣が赤く輝き、レイが俺の前に現れた。

 前回のように疲れた感じは見受けられない。


「レイ 大丈夫か? 疲れたとかは無いか?」

「はい! このぐらいの時間なら全然大丈夫です! ご主人様に気を使って頂いたみたいで、ほとんど力を使う事は無かったです!」

「そうなの? 普通に剣を振っていただけなんだけど?」

「そうです! えっと、ご主人様の技が凄いのです。剣を振る時に全く無駄がありません。しかも、敵の急所に的確に命中するので、力を込める事無く敵を斬れます」

「なるほど・・・」

 知らない内にスキル効果が出ていたようだ。多分『急所攻撃』だろう。その名の通りで敵の急所を攻撃してダメージを増加するスキルだ。あとは、『剣聖』かな? 全ての剣技をマスターした事になっているのだから、俺の剣の腕は凄く強いのだろう。全く実感が無いがな・・・。


「よし! クエストも達成したし、ギルドに行って報酬を貰うか!」

「はい!」

 俺の剣の腕が凄いって事が分かったので、元気よくギルドへ向かう。



 ギルドの受付に行って、クエスト達成を告げるとギルドカードの提出を促される。

 カードを提出すると、受付の女性がカードを機械に入れる。そして、出てきた紙を見て依頼書と照らし合わせている。


「え~と、レッドスライム 27匹、ミニトレント 11匹、 ドラゴンもどき 5匹ですね」

「多分そうですね」

 ドラゴンもどきは確かに5匹だが、他のモンスターの数など覚えていない。

 カードに書いてあるのだったらそうなのだろう。討伐依頼数を超えていたら、何匹倒しても同じだからな。


「ではFランククエスト3つの完了です。報酬として『レッドスライム討伐 500Mミール』『ミニトレント討伐 800Mミール』『ドラゴンもどき討伐 1000Mミール』です。合計して『2300Mミール』になります。あと、今Fランククエストで『スライムの粘液 5個納品』がありますが、もし納品できるなら一緒に達成処理をしますがどうでしょうか?」

「じゃあ 納品します」

 俺がレッドスライムを沢山倒したのを見て、聞いてきたのだろう。なかなか気が利く女性だ。

 袋から粘液を5個取り出して、カウンターに置いた。

 受付の女性が確認をして、クエスト完了の処理をしていた。


「はい。クエスト完了ですね。『粘液の納品 700Mミール』になりますので、合計で『3000Mミール』となります」

 俺は1000Mミールコイン3枚とギルドカードを受け取って袋に入れた。


「あと今回Fランククエストを4つ達成しましたので、アキラさんは『Fランク』に昇格しましたので、カードを確認しておいてください。それではお疲れ様でした」

 ああ、そういえば自分のランクより高い依頼を4つ達成すると昇格するシステムだったな。俺は課金の力ですぐに強くなって、ゲームを初めてちょっとしたらSランクだったので忘れていた。

 袋からカードを取り出して見ると、確かにFランクになっていた。


 ギルドを出て道を歩き出してからふと思う。


「そういえば、レイもギルドで登録した方がいいんじゃないか?」

「え!? えっと!? その・・・。」

 俺は問いかけにレイが凄く困った顔をしている。

 あれ? これは地雷か?


知らない内に地雷を踏むと、大ケガをしますね・・・


リアルであった場合は、すぐに謝って関係を修復しましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ