勇者in京都府!
伊久斗の提案に乗った光太郎。なぜならこんなコテコテな勇者、武道家、僧侶、魔法使い【見た目】は見た事なかったからだ。
いよいよキヨミズだ!すると清水寺に行くと、思ったら脇道へ入って行き、魔法使い【仮】が何やら唱えると、入り口があらわれた!
「な……!」
光太郎の叫びを、伊久斗が静止した。勇者達は辺りを見回すと、中に入って行った。
「何だよあれ!」
「西洋の言葉だな……。」
やっぱり伊久斗は役に立つ。跡をつけるならここで止めとくべきだった。中は鍾乳洞で少し肌寒い。
ドクン、ドクン
中から何やら心臓の音がする。それと、西洋の呪文のような言葉。
トクン、トクン、トクン
音が止みそうな時、光太郎のつかんだ鍾乳石に水が落ちて。
「わっ!」
思わず叫んでしまった!勇者達は驚き、詠唱が途絶えた瞬間!
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン