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スパルタ・ドリフターズ 〜来たりて、取れ!〜

【毎日、12:00頃投稿】

紀元前480年、「熱き門」テルモピュライ。

王と三百の精鋭は、100万の大軍を相手に玉砕する運命にあった。

だが、死の淵で彼らを包んだ霧が晴れた時、そこは見知らぬ戦場――大坂夏の陣の只中であった。

「我らはスパルタ。王と法のために死ぬ者だ」
時代も、言葉も、戦う理由さえも異なる。
共通するのは、死を恐れぬ「戦士の魂」のみ。

これは、歴史の敗者となるはずだった男たちが、時空を超えて彷徨い、数多の戦場を駆け抜ける英雄譚である。

敗走する軍の「殿(しんがり)」を鉄壁の盾で守り、滅びゆく集団の「最期の突撃」を共に切り開く。

古代の重装歩兵(ホプリタイ)が、東洋の武士、大陸の騎馬民族、そして近代の銃火器に、己の肉体一つで挑む。

銃? 大砲? そんなものは知らん。
盾で防いで、槍で突く。それだけだ。

――MOLON LABE(来たりて、取れ)。
我らの命が欲しくば、その手で奪いに来い。
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