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magical dose -魔法少女は破滅の道を歩む-  作者: 伊草


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街角カラ出ル者………………………21mg

 ベヒモスと戦う時はすぐにやってきた。


 なんせ出現条件が達成された魔獣はその場に残り続けるのだ。

 一般の人には見えないとはいえ、放置しておくままだといけない。

 早急な対応が必要となる。


 そして、今回倒す魔獣、ベヒモスが出てきた場所はいつもとは少し異なる。

 いつもは廃墟やら森の中やら、人気が無い場所で魔獣と戦う。

 しかし、今回は住宅地が出現ポイントだ。

 魔獣を倒す過程で一般人に見られないようにしなくてはならない。

 気を引き締めて挑もう。



 …



 メンバー全員が集まってベヒモス戦前の最終確認を行う。

 注意すべき点を玲奈が、読み上げていくのだが、内容はさっき自分が考えていたことと同じような感じなのだが、

 ベヒモスの姿についての説明もあった。


 ベヒモスは二足歩行をするゾウの魔獣で、その姿は巨大で、腹は大きく膨らんでいるとのことだ。


 玲奈は最終確認を終えると、深く呼吸をすると、「勝ちましょう」とその一言だけ言った。


 今となってはすっかり慣れてしまった緊張感を味わいながら、出現ポイントへ出発した。



 …



 着いた出現ポイントは出発する前に確認していた通り、住宅地であった。

 とはいうものの、時間が深夜ということもあるだろうが、人っ子一人いなく、

 シーンと静まり返っていて、家の明かりもまばらにしかついていない。

 しかし、まだ起きている人はいそうなので、魔獣を倒すために騒ぎ立てるのは一般人に見られることに繋がりかねない。

 できるだけ静かに倒すことが要求されそうだ。


「不気味だな」


 誰かが思ったことがポロッと口に出てしまったようにつぶやく。


 たしかにそうだ。

 緊張感は慣れたといっても、この夜の不気味さというか恐ろしさというか、そんなのには慣れない。

 特に角の奥を覗くと出てくる暗闇に不気味さを感じる。

 今にも何かがヌッと出てきそうだ。


 ほら、今角から出てきた物のようにヌッと………


 ?


 出てきた物?


「出てきたな…… ベビモスめ……」


 その言葉で気がつく。

 今、出てきたのが、四魔の一角ベヒモスだ。


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