最終話妖精ブロッコリーよ永久に
「お、お前は・・・」
(やっぱり・・・レイイチくんは・・・)
「き~もっ。何このブロッコリー」
「・・・へ?」
「足とかついててきもいんですけど。これは夢?」
パンッ
「バカヤロー!」
「な、何すんだよジョニー。だってきもいだろ!」
「確かにこいつは・・・ブロッコリーはきもいよ!でも・・・こいつは俺を助けてくれた・・・野菜嫌いも克服できた・・・俺は!こいつのことを『親友』だと思ってる!」
「ジョニー・・・」
「レイイチくんは昔ブロッコリーを捨てちゃったんだ!覚えてないだろうけど。レイイチくんには捨てられた野菜達の気持ちなんて分からないだろ!」
「俺が・・・野菜を・・・捨て・・・うっ・・・」
「どうした」
「俺・・・日本にいたときはそんなこと気にせず捨ててた・・・でも、俺は捨てられていく野菜達が可哀想で・・・野菜は嫌いでもちゃんと残さず食べるようにしてるんだ・・・」
「そうだったのか!俺・・・何にも知らなくて。」
「ごめん・・・野菜達・・・」
「あのー、感動モノみたいな猿芝居やってる人達。俺そろそろ行かないと。」
「芝居じゃねーし!」
「行くって?」
「あ、妖精ブロッコリーは妖精界の王になるから妖精界に行くんだって。」
「もうこっちには来ないのか?」
「ああ。」
「まあまあ、たまにこっちから会いに」
「行けば」
「いいじゃん!」
「そうか。その時は、俺も一緒に行っていいか?」
「もち。」
「じゃあ、行くわ。またな。ジョニー、ルーシー、三妖精、麗一。」
パアアアア・・・
「消えた・・・?」
「行っちゃったか。」
「そういえばさー、ジョニー、ルーシーのこと好(わー!黙れ!byジョニー」
「うん。知らなかったよ。私みたいなベジタリアンを好きになってくれる人がいたなんてさ。」
「あーあーあーあー」
「でも、ジョニーが私のこと好きって聞いて嬉しかった。ジョニーが好きだから。」
「あーあーあー・・・ってえー!?」
「なーんだ両想いかつまんねー」
「つまんないって何だよ!」
「まーまー、この話はハッピーエンドで終わらせようよ!」
「・・・分かったよ」
ブロッコリー!元気か?
俺達両想いだぜ☆イェイ☆
んなわけで楽しくやってるんだよな~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺達『親友』だからな!
「ったくいちいち手紙送んなよ~」
「バカブロ王様国民が暴れ出しています」
「バカブロ王言うな!国民の名前は・・・『妖怪カリフラワー』?」
妖 怪 カ リ フ ラ ワ - に 続 く




