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マヤの理想郷のつくり方  作者: 蒼井スカイ
第1章
14/21

12.小人の森プエリ

「さぁ、さぁ。マヤ殿、プエリ特製の果実酒ですぞ。さぁ、ググっと!」

「美味しいよぉ。でも飲み過ぎは禁物だよぉ」

「えっと、はい……。じゃあ、少しだけ」


 大きな焚火を囲うように丸太が並べられている。マヤは中央に置かれた一番大きな丸太の椅子の上に座らされていた。


 マヤの左隣には仙人のような白髪に白い長髭の小人が陣取り、注ぎ口と持ち手が付いたガラス瓶を抱えるように持っている。マヤが持つガラス製の酒器が空になるのを待ち、飲み干す度に注いでいる。


 右隣には艶のある赤茶の髪の若い小人が座っている。意気揚々と自慢の酒の説明をするご老体とは態度が大きく違っていた。見るからに退屈そうな顔をしており、それを隠そうとする気が微塵(みじん)も感じられない。


 マヤは右隣の若い小人の態度が気になっていたが、ご老体が空になった酒器へ果実酒が注ぐため話しかける隙がなかった。


 元の世界でのマヤは酒に特別強い訳でもなく弱い訳でもなかった。OL時代には職場で全員参加の飲み会があったが、ウーロン茶一択でアルコールを飲むこともなかった。特別な理由があった訳ではないが、お酒を飲みたいと思うほど好きではないからだ。


 ただ家で晩酌をすることはあった。といっても、ジュースで割って飲む甘いカクテル系ばかりだ。甘口の冷酒やチューハイなら飲めるが、ビールや焼酎、ウイスキーは苦手。


 小人が勧めてきた果実酒はマヤの好みといえる甘めのお酒だった。香りは甘ったるい桃のような香りだが、喉に流し入れると案外爽やかな喉越しだ。アルコールの度数もそう高くないのか、ジュース感覚でグイグイと飲めてしまう。


 目の前には枝に串刺しにされた焼き魚や果実の盛り合わせ、木の実の炒め物などが並ぶ。食器は全てガラス製で、それぞれに美しい細工が施されている。葉や花、魚、鳥など自然にあるものがモチーフになっていた。


 どのくらい果実酒を飲んだのだろうか、目の前にあるご馳走には一切手をつけることなく、やたらお酒を勧められている。幸いアルコール度数が低く、今のところ酔っている自覚はない。ご老体が食事に手をつける時を見計らって料理に手を伸ばせばいいだろうと考えていた。


 だが次の瞬間、マヤの視界に映った全てのものが大きく歪み出した。強い眠気にでも襲われたのか、酔っていないと思っていたが、後から酔いが回るお酒だったのか。今となっては分からない。隣で話しかけてくるご老体の声がどんどん遠のいていった――。


 マヤが目を覚ましたのはログハウスのような板張りの部屋の中だった。上半身を起こそうとすると頭がガンガンと痛む。その頭痛の酷さはまるで飲み過ぎた翌朝と同じだった。


「っあぁ、頭が痛いっ」


 こめかみに指を当てるとドクンドクンと脈を打っているのが分かる。何とか頭痛を和らげようとこめかみを指圧する。横になったまま痛みを(こら)えていると、少しずつ痛みが緩和してきた。重い身体に力を入れて上半身だけを起こしてみる。


 思いの外、天井が低く頭が当たるところだった。よく見ると膝から下はベッドから飛び出ている。足を動かした時にひらりと小さな布が床に落ちた。布を拾おうと視線を落とした時、目に入ったのは子どもがやっと座れるくらいの小さな椅子とテーブルだった。


 上半身を起こして左右に視線を向けて室内をぐるりと見渡すと、童話『白雪姫』に出てくるような小人の家に似ていることに気付いた。


「んっ? 私、どうしてここに? ここはどこだろう」


 自分がなぜここにいるのかを思い出せずにいると、足元の方からノックする音が聞こえてきた。返事をするべきか迷っていると、足元にあるドアがゆっくりと開いた。


「マヤさん、お目覚めですか?」


 ドアから顔を出したのは幼児くらいの背丈の可愛らしい小人だった。動揺するマヤをよそに、その小人は柔らかな微笑みを浮かべながら室内へ入ってきた。片手には持ち手のついた木箱を携えて。


「マヤさん、お加減はいかがですか?」

「あの、えっと……私は一体……」

「マヤさん、昨夜の記憶はございませんか?」

「昨夜? んー、何も思い出せない。痛たた……」

「きっと二日酔いですね、無理もありません。プエリ特製の果実酒はどんなお酒よりもアルコール度数が高いですからね。マヤさんは(あお)るように飲んでいらっしゃいましたから」

「二日酔い……」


 マヤは昨夜の記憶を辿(たど)ろうとするが、何も思い出せなかった。なぜ自分が小人のいる小さな家で眠っていたのか、さっぱり見当もつかない。事情を知る目の前の小人に聞くしかないと思った時、食欲をそそる匂いが室内に、一気に立ち込めた。


 小人は木箱のスライド式の蓋を開けて中から湯気の立つガラス製のスープ皿を取り出し、近くのテーブルの上に置く。再び木箱の蓋を戻すと、「失礼しますね」と言ってから、その木箱をマヤの膝の上に横たわらせた。


「マヤさん、こちらは酔い冷ましのスープです。胃もたれや頭痛が和らぐかと」


 小人はスープを木箱の上にそっと置いて、マヤに飲むよう勧めてくれた。黄金色に透き通ったスープには具材が1つも入ってなかったが、ハーブや煮込んだ野菜を思わせる美味しそうな匂いがした。


 目の前の小人がなぜ自分の名前を知ってるのか、なぜここで寝ているのか、いろいろ聞きたいことは山ほどあったが、スープの匂いに誘われてスープ皿から目が離せなくなる。


「有難くいただきます」


 マヤはスープ皿に添えられているガラス製のスプーンを手に持ち、「いただきます」と言ってからスープを一口(すす)って口に流し入れた。


「美味しい! これは何を煮込んで味付けしているんですか?」

「私が調理した訳ではないので詳しくは分かりかねますが、プエリで育てた野菜やハーブを煮込んでいるのだと思います。詳細のレシピをご所望でしたら、調理人に持ってこさせますが――」

「いえ、いいの! ありがとうございます」


 二日酔いで迷惑をかけている上にスープのレシピを持ってこさせるなんて、さすがに図々しいにもほどがある。これ以上失礼のないようにしなければ。


 小人はマヤがスープを全て飲み干すのを見守るようにそばで待っていた。マヤがスープを完食すると、手際よくスープ皿と木箱を片付けてくれた。


「マヤさん、スープの効果はすぐに現れるはずです。胃もたれや頭痛などは和らぎましたか?」

「胃もたれや頭痛……。あれ? さっきまで(ひど)い頭痛だったのに治ってる」

「それはようございました。昨夜の記憶はいかがでしょうか?」

「昨夜……」


 さっきまで頭に(もや)がかかっているように昨夜のことを一切思い出せなかったが、霧が晴れるように記憶が明瞭になってきた。


「そうだわ! リビト!! リビトはどこですか?? リビトは大丈夫なんでしょうか!」


 小人は真剣な表情から一変し、安堵した表情になった。


「良かった……」

「リビトは今どこにいるんですか? 会わせてください!!」


「マヤさん、落ち着いてください。リビトさんは無事です。今、治療室でぐっすりお眠りになっています。もう少しすれば目を覚ますでしょう」

「はぁ、良かった……」


 小人は安堵したマヤを見ながら思考を巡らせていた。そして、頭に(よぎ)った疑問をぶつけることにした。


「マヤさん、1つご質問よろしいでしょうか?」

「質問ですか? えぇ、構いませんが」

「ありがとうございます。つかぬ事を伺いますが、マヤさんは人間でいらっしゃるのに、なぜマグスであるリビトさんを心配なさるのでしょうか?」


 マヤは質問の意図を図りかねていた。リビトは旅の仲間であり、大切な友人だ。今までマグスだから、人間だから、と分けて考えたことはなかった。友人を心配するのは当たり前のこと。だが、人間を恐れる彼らにとって、マグスと人間が一緒にいること自体が不思議なのかもしれない。


 マヤはできるだけ丁寧な言葉で、小人の質問に答えた。


「私は人間で、リビトはマグスだけれど、私たちは友人なんです。友人が倒れたら心配するのは当然です。私は当然のことをしただけです。リビトと立場が逆だったとしても、リビトは同じように私を心配してくれたはずです」

「なるほど……。マヤ様、失礼な質問をしてしまい申し訳ありませんでした」


 小人はハッとした表情になり、慌てたように謝罪の言葉を述べてきた。マヤは小人の発言が失礼だとは思わなかったし、むしろ当然のことだと考えていた。


「あなたの言いたいことは理解できます。人間がマグスに残酷なことをしているのを私も自分の目で確認しました。私に変える力はないかもしれないけれど、それでもマグスと人間が手を取り合って仲良く暮らせる世界にしたいんです」


 小人は神妙な面持ちでマヤの話を静かに聞いていた。マヤが話し終わると、一言だけ(つぶや)くように言った。


「そう、ですね……」


 酔いも冷め、マヤはリビトがいる治療室へ案内してもらうことになった。治療室はマヤが休むのに使わせてもらっていた倉庫からそう遠くはないという。


 マヤがなぜ倉庫に寝かされていたかというと、マヤを運び入れる扉が最も大きく空いていたのが倉庫しかなかったと後から説明を受けた。小人は説明しながら申し訳そうな表情だったが、小人の体よりも自分の方が大きいのだから仕方ないとフォローを入れておいた。


「そうだ、大変うっかりしておりました。マヤ様、ご挨拶が遅れましたが、私ピノンと申します。私のことは敬称なしでピノンと呼び捨てでお呼びください。

 ご滞在中は私がマヤ様の世話人を務めさせていただきますので、何かご不便やご要望がありましたらお気軽にお申しつけください」

「あ、ありがとうございます。こちらこそご挨拶が遅れました。マヤと申します。こちらの世界の知識がないので、失礼があったら教えてくださると助かります。それに、『様』はなしでマヤと呼んでください」

「いえ、失礼など……。マヤ様……。マヤ、さんはまるで人間じゃないみたいです。あっ、すみません無礼を」

「頭を上げてください、全く気にしてませんから。はじまりの森でも皆に言われていましたから。『マヤは全然人間らしくない』って」


 ピノンは口を開けてポカンとしていた。すぐさま口を閉じて、マヤの話を黙って聞いていた。


「はじまりの森では皆さん、マヤさんにそのようなことを?」

「えぇ。最初は誰も近づいて来てくれなくて……。マーモーがそれを見かねてチコを紹介してくれたんです。チコは幼くて人間に対して偏見がなかったようで、すぐに友達になれました」

「マーモ……、チコ……」


 ピノンの額から汗が流れる。ポケットからハンカチを出して額を拭いている。


「チコと過ごしているうちに、自然と皆が話しかけてくれるようになったんです。今では家族のように接してもらえるようになって、充実した毎日を送ることができました。皆にはとても感謝しています。とくにマーモーには感謝してもしきれません」

「マヤさんはボスに信頼されているのですね」

「どうだろう? 私はマーモーのことも森の皆のことも信頼しています。それに、見ず知らずの私を何の迷いもなく受け入れてくださった、ピノンやこの森の皆さんのことも信頼しています」

「…………」


 ピノンはかすかな笑みを浮かべると、視線をマヤから正面に移した。


 その後は天気の話や森の風景など当たり障りのない話をして、話題が尽きると無言が続いた。マヤは初めて訪れる森の中をキョロキョロと見回しながら、すでに懐かしい記憶となっていた、想い出の森での日々を思い返していた。


「リビトさんはこちらの建物内で休まれています。お目覚めになりましたらお知らせしますので、こちらでお待ちください」

「あの、中で待っていたらダメでしょうか?」

「そうですね……。では確認して参りますので少々お待ちいただけますか」


 暫くすると、治療室の中からピノンが出てきた。


「マヤさん、治療師の許可が出ました。正面の入口は狭いので、裏口へ参りましょう」


 治療室の裏手に回ると、先ほどいた倉庫と同じように両開きの大きな扉があった。倉庫の中は天井が低く、外へ出るのに膝を着いてハイハイをするように出ざるを得なかった。


 治療室と呼ばれる建物はマヤの背丈の2倍はあった。ただ外からは何階建てなのかが分からないため、中へ入りたいと希望したのはいいが、またハイハイをして中へ入らなければならないのかと少し憂鬱な気分になった。そんなマヤの思考を読み取ったように、ピノンが建物の説明をしてくれた。


「治療室は天井が高くなっているので、先ほどのように出入りにご不便はないかと思います。ここはリビトさんのように体の大きな種族が治療に寄った時でも対応できるように大きめに作られているんです」

「そうなんですね。それは良かったです」


 普通に建物の中へ入れると分かり、マヤはホッと胸を撫で下ろした。ピノンが扉を開き止め、マヤに中へ入るようを促した。


 治療室の中はハーブや薬品らしき匂いが立ち込めていた。しかし元の世界のようなツンとした嫌な匂いではなかった。すぐ目に入ったのは受付らしきカウンターとその前に並ぶ小さな長椅子だ。


「普段は森の住民たちが利用しています。ケガや病気になった時に治療師が一人ひとりに合わせたハーブや薬を処方します」


 どうやら治療室は救急病院と薬局の役割を兼ねているらしい。カウンターにも長椅子にも、誰もいないため今日は休診なのだろうか。カウンターの方をよく見るとその奥には棚があり、そこにはずらりと色付きのガラス瓶や麻袋が並んでいる。


「マヤさん、リビトさんはこちらを右に曲がったところにいらっしゃいます」


 ピノンの後を追い、薄明りの廊下を通り抜けると、大きなガラス扉の中にリビトを見つけた。


「リビト!」


 リビトは体のサイズに見合ったベッドで眠っていた。大切な友の姿を見つけ、つい大声で名前を呼んだが、リビトはピクリとも動かない。


「マヤさん、リビトさんは眠っているだけです。もう少しすれば自然に目が醒めるでしょう」

「中へ入っても?」

「ええ、構いません。もう治療は施してありますから。中にある椅子に座ってお待ちください。念のため、治療師を1人そばにつけておきますので」

「ピノン、ありがとう」


 マヤはピノンにお礼を言い、目の前のガラスの扉を開けて中へ入った。最後に見たリビトは青白い顔をしていて、本当に死んでしまうのではないかと心配したものだ。今は血色が良く、ただ眠っているだけなのだとようやく実感できた。


 ホッとして小さな溜息が出ていた。横にあるガラス製の背もたれ付きの椅子に腰をかける。椅子のひんやりとした温度が気持ちいい。


 ガラスの室内は弱めの冷房が効いているようで、とても涼しい。エアコンのような機械音は一切なく、ただ目の前で眠っているリビトの小さな寝息と、ベッドを挟んだ向こう側で治療師が書類をパラパラと(めく)る音だけが響いていた。


 ガラスの部屋に入ってからどれくらい経ったのだろうか。体感としては15分位だが、この世界には時計が存在しないため正確な時間は分からない。ピノンは暫くすれば目が醒めると言ったが、リビトの様子に変化は見られない。


 心配になって治療師に話しかけてみたが、「問題ない」と言うだけだった。途中でピノンがアイスティーを持ってきてくれたため、焦る気を静めようと喉を(うるお)すことにした。


 マヤはピノンから昼食を勧められたが、食欲も湧かなかったしリビトのそばを離れたくなかったので、丁重に断りを入れた。


 リビトが目を醒ましたのはその日の夜だった。マヤは何も食べず椅子に座って長く待っていたせいか、知らないうちに眠ってしまっていた。目が覚めた時にはすでに見知った笑顔がそこにあった。


「やっと起きたか? 寝坊助」

「リ、リビトっ! 目が醒めたのね。良かった……」

「マ、マヤ……」


 マヤは椅子から立ち上がり、気付いた時にはその胸に飛び込んでいた。リビトはマヤの背中に手を回し、慰めるようにやさしく(さす)ってくれている。


「リビトぉ! 無事で本当に良かったよぉ……」

「マヤ……。当たり前だろ、俺があの程度でどうにかなる訳がない」


 マヤはいつもの自信満々のリビトの言葉を聞いて、瞳から(あふ)れた涙を指で拭い、とびきりの笑顔で(うなず)いて応えた。


 すぐ隣で控えていた治療師はリビトの状態を確認するため、目や口を開かせたり、背中やお腹、腕、足の裏などを指圧したりしていた。元の世界の診察と随分違うのだなとマヤはガラスの部屋の外から眺めていた。


 診察が終わると治療師はガラスの部屋から出てきて、マヤに「もう心配はない。案内人を連れてくるから、中で待て」とだけ言って部屋を出て行った。


 ピノンが来るまで、リビトに昨日から今日までの経緯を説明していた。途中、果実酒を飲んで記憶を飛ばしてしまったと話をした時に怪訝(けげん)そうな顔をしていたが、とくに何か言う訳でもなく、一通りの説明を静かに聞いていた。


 ちょうどマヤがリビトに説明を終えた時にピノンが小人を1人連れてガラスの部屋へ入ってきた。ピノンがリビトに話しかける。


「リビトさん、体調はいかがですか?」

「あぁ、もう問題ない。助かった、礼を言う」

「いえいえ、マグス同士助け合うものですよ。礼は不要です。私たちこそ、いつもリビトさんのおかげで無事に暮らしているんですから」

「そうか……」


 話の内容から、マヤはリビトと小人たちが顔見知りであることを知った。リビトのおかげで小人たちは無事に暮らせるというところが気になったが、ここでは余計なことは話すまいと黙って聞き流すことにした。


 次に、ピノンの後ろに控えていた小人がピノンの横に出てきて、挨拶をしてくれた。


「リビトさん、お久しぶりです。回復されて何よりです。マヤ様、お初にお目にかかります、パノンと申します。今回、リビトさんの世話人を担当させていただきます。何卒よろしくお願いいたします」

「ああ、よろしく頼む」

「初めまして、マヤです。こちらこそよろしくお願いします。もしかしてお2人は……」

「はい。お察しの通り、パノンは私の双子の弟です」

「やっぱり! どうりで名前も顔もそっくりなんですね」


 挨拶を終えると、案内人が今夜宿泊する建物を案内してくれると言う。治療室を出る前に治療師に感謝と挨拶をしたかったのだが、忙しいとのことで面会はできなかった。その後、リビトと一緒に治療室を出て、ピノンとパノンの案内でそれぞれの宿泊場所へ向かった。

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