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なろう 小説初心者が3万pvとブクマ100を取る為にやった事(3ヶ月間)

作者: 雪白ましろ

皆さん初めまして。雪白ましろです。

「念動魔術」で既に知って頂けている方はありがとうございます。


本エッセイをご覧になっている方に少しでも役に立つ情報をお伝え出来ればと思い、書き始めました。


さて、タイトルにもある通り

『小説初心者が3ヶ月と少しで3万pvとブクマ100を取る為にやった事』ですが、そちらの紹介前に


なぜ私が小説を書き始めたのか

をお話し出来ればと思います。


1つ目

・傲慢にも最近の作品は、主観ですがかなりジャンルが偏ってきており、私自身面白いと思える作品が少なくなってきていると感じておりました。


これは一重に私のリサーチ不足なのも大きいと思いますが、まず第一に


「この位の内容なら自分にも書けるんじゃないだろうか?」


と思った訳です。本当に傲慢ですね。

(後になろうで長編連載を始めてから痛い目を見ております。後程紹介)




2つ目

・私自身新しい趣味を探しており、何かお金をかけずに時間をたくさん使える物はないだろうかと考えていました。


これはよくある理由だと思います。

ただ、多少吹っ切れており


「どうせやるなら新人賞に応募してみたい!」


と書く前から既に作家気取りです。

単純ですね、三ヶ月前の私。




はい。と言うわけで本題に入ります。

実際にやった事での大項目としては


・毎日執筆&投稿


・どうしたら見てもらえるのかの研究

 → あらすじ、タイトルの見直し

 →手動投稿

 →スコ速での推薦


・宣伝


の3つです。

上から順に説明します。



・毎日執筆&投稿

なぜ小説初心者が毎日執筆できたかと言うと、実は今も連載させて頂いている「念動魔術」の題材である思念による念力操作は、


夢に出てきた内容だったからです。


念力で物を浮かせられたら、動かせたら、何事にも応用が効くんじゃないかと妄想が捗りました。


これは今にして思えばプロットや物語に登場するキャラクターの魅力や能力について考えていたのと同じだと、後々になって気づきました。




それからは


「こんな事ができたらきっと面白い!」

をひたすら追求する日々でした。


ある程度ネタが溜まったら今度は走り書きです。


私は今もiPhoneのメモアプリを使って執筆をしており、そこで原稿や誤字脱字の修正をやっています。


書ければ環境は携帯でやってもPCでやっていても変わりません。


私は通勤中の電車でよく書いているので、携帯での執筆が大半です。

大体片道一時間なので


行きに2〜3000字

帰りに2〜3000字


ネタが沢山あった時は、帰宅後や朝の準備前など1日12000字くらい書いている日もありました。


知り合いからは「どうした急に」と言われる始末です笑


急に小説書き始めたと思ったら毎日寝食忘れて打ち込んでいたものでしたから、目には深いクマが常にありました。


なろうなどのweb小説は毎日投稿が好まれる傾向にあるので、これは毎日書いている自分に合っていたと思います。


ですが、なろう初心者の私は間違いを犯しました。


最初の頃は一話だけで4万字の分量で投稿していましたから、そりゃあ読者からすればバックしてしまう原因だったと思います。


目が滑りまくりです。


それに気づいてからは一話当たりの文字数は

多くても5000字程度

少なくても2000字弱


辺りを心掛けていくとかなりpvやブクマ率は改善しましたので、この手法はオススメです。




・どうしたら見てもらえるのかの研究


もう本当にこれだけは苦労しました(今でも)

先程の文字数の話でも出てきましたが、今でもこの見てもらう為の研究は続けています。


実際問題、どんなに自分が満足した内容で面白いと感じていても読んで、そして評価して貰わないことには始まりません。


今でこそ毎日500〜800pvは最低でも見てもらえるようになりましたが


最初の頃なんて一ヶ月やっていても700pvくらいだったと思います。



毎日投稿をしても、読まれない物は読まれません。

そこで何をしたのかというと、→に書いてあります内容になります。


→あらすじ、タイトルの見直し

なろう初心者の私は、この重要性に気づくのに一週間かかりました。



あらすじについて


丁度某レーベル様の新人賞用の梗概あらすじみたいなものを作成していたのでそのまま乗っけていましたが、1000文字程度なのでとにかく長い。


これから文字数を削りに削り、今に至ります。



タイトルについて


これは簡単です。

私はよく使われている流行りの説明文的なタイトルを毛嫌いしている節があるので、


更新した後に表示される新着欄にタイトルを全て表示させられるという利点がありました。


そのため、現在も使わせて頂いているpv数がタイトルで見える化させることが容易でした。


【〇〇pv感謝】とか


「この作品はこれだけ読まれているんだ!」


と読者側からは一つの安心材料になりますので効果的だと感じています。

この手法は1000pvを突破してから始めました。


なので、それに満たない方やそんな小細工必要ないくらいの人気作品には必要ないやり方になります。


あくまでも中間層的な作品でやると良いのかなと思っています。(これは賛否あると思います)


副題をつけてみた時もありましたが、あまり効果は感じられませんでした。



手動投稿について


なろうの投稿システムには予約投稿という便利な機能がありますが、2つのパターンに当てはまらない方はやめた方がいいと思います。


1つ目

・一定の読者が既に付いていて、決まった時間に投稿すると読者側に公言している方


時間が決まっていれば読者側からこの日、この時間帯に見に行けば更新されていると分かるので、双方にメリットがあります。


しかし、毎日投稿している方はやめた方がいいかもしれません。


毎日投稿は続けてみると結構敷居が高いです。

毎日投稿して毎日同じ時間帯に上げるのはかなり大変だと思います。


それでも公言するなら

「この位の時間帯に上げます」

くらいがよろしいかと。


逆に1週間に1.2回の更新なら、時間帯を予め読者側に伝えておく配慮をしておくとこれも安心材料になるのでおすすめです。


2つ目

このエッセイをご覧になられない程人気作品で、時間日時問わずに読者がちゃんと見てくれる作品

言わずもがなですね


予約投稿は10分おきに設定が可能なので、手動投稿する場合は


0.10.20.30.40.50


の時間帯に投稿しない方が、

新着から消える時間を稼げるので使える手法になります。



スコ速での推薦について


スコッパー速報と呼ばれるサイトでは日夜オススメのweb小説を紹介している場所になります。


ここを見ている方はかなり居ると思いますので、運良く誰かが作品を紹介してくれるとpv数がバリバリ上がります。


基本自推、他推問わないのですが、一つ注意点があります。

自推の場合は結構辛口評価になりがちなので、その点は気をつけた方がよろしいかと思います。


私も自推で紹介させて頂きましたが、やかましい!と書き込みされてしまいました笑


ですが、それでもタイトルや紹介で気になった方が見にきてくれるので、メンタル強い方ならこちらもおすすめです。



・宣伝

これは主にSNSでの活動になります。

(スコ速での推薦も宣伝活動に入る)


私はTwitterで今まさに始めている所です。


基本執筆している作者さんは酸も甘いも経験されている方が多いので、こちらがフォローすると大抵フォローバックしてくれます。

優しいです。


なので、始めから私の様にスコ速に大冒険するよりも、Twitterなどの SNSで優しい方々のお力を借りつつ宣伝活動をするといいと思います。


以上が私がこの三ヶ月間(なろう投稿は二ヶ月と少し)でやって得た情報になります。


これから書いてみようと思っている方を少しでも後押し出来たら私も嬉しいです。


最後に宣伝させて下さい!

私が書いている「念動魔術」は結構な長編処女作品ですが、今も続いています。


良ければそちらも見てくださると嬉しいです。

では、またお会いする日を夢見て。


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