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52話 はじめてのどらごんたいじ⑦

誤字・脱字・文法の誤りがあったらごめんなさい。


修正完了!

『始めまして、になるかな、人間の少女よ。わしの名はアーカーシャ。ここに住む竜達の、……まぁ、まとめ役のような者だよ』

 虹色に輝く巨竜が目の前に進み出てくる。

 大きい。

 一目見た感想だ。

 周りの竜達も大きいが、目の前の巨竜はそれらの倍以上の巨体を誇っている。

 と、巨竜――アーカーシャが続ける。

『ここは世界を追われた竜達の(つい)の住みか。人の手がけして届かぬ、最果ての領域。……このような朽ちた世界になんの用事かな?神獣魔獣を従えし幼き少女よ』

 神獣魔獣?

 一瞬何のことか理解できなかったが、直ぐ後にそれがアポロン達だと解る。

『返答は如何に?』


「あの……、ここに人を探しに着たんです!」

『人?』

「はい!」

 巨竜が首を傾げる。

 それに畳み掛けるように続ける。

 ……。

 一人の男の人を探しに来たこと。

 そして、クリスタルクラウンの山奥にある畑で(ドラゴン)の残滓を感じ取ったこと。

 そのまま、痕跡を辿りこの世界にたどり着いたこと。

 ……。

 今までの経過の全てを語った。


 ……。

『なるほど、そういう理由か……』

 全てを聞き終えたアーカーシャさんは納得したようにゆっくりと頷く。

『そのサンリという人間ならば確かにここに居る。安心しなさい幼い少女よ、その者は死んではいない。無事だ』

「っ!本当ですか?」

『ああ。あの者には申し訳のないことをした』

 虹色の巨竜は申し訳なさそうに頭を垂れる。

「え?」

『うむ……。我が眷族の者が害してしまったのだ。故にこの世界で治療を行っていた。その者の知り合いというのなら案内しよ……』

 う、とアーカーシャさんが言葉を続けようとした瞬間。

 轟音が轟き、紅の空に漆黒の波動が広がった。


 空に広がった波動は宙に佇んでいた巨竜の群れを一頭残らずに大地に叩き落した。

 幾多幾種の竜達がその鱗を砕かれ、肉を削がれ、翼を破られて大地に堕ちていく。

 宙に残ったのはその身に少なくない傷を負いながらも、今の一撃を耐え抜いたアーカーシャさんだけだ。

 だが。

 次いで、アーカーシャさんに漆黒の光槍が突き刺さり。

『があっ!』

 大量の血を、口と全身から噴き上げながら大地に叩き落された。


 やがて、空間が歪み、一人の少女が地に堕ちたアーカーシャさんの頭の上に降り立った。



 ―――リース―――


 空間転移でアーカーシャの頭の上に降り立つ。

「久しいのう、竜の王よ」

『っ!!!!貴様は!』

「ははは、流石に自らを殺しかけた者の存在を忘れるほどには耄碌しておらぬか」

 くくくと口から低い嗤いが漏れる。

『馬鹿な!貴様ほどの者が人間界に出てきていたのか!』

「いかにも」

『再びこの世界で戦争でも起こそうというのか!?悪魔の母よ!!』

「くく。さて、ね」

『……ぐっ』

 足下の巨竜が身じろぎするが、それを制す。

「無駄じゃ、先程の一撃で貴様ら竜の機能中枢を大きく破壊してやった。神力による再生は不可能じゃ」

 アーカーシャが悔しげに呻き声を上げる。

「くくく、竜の王ともあろう者が大地にへばりついて、その様、まんまトカゲじゃのう♪」


 ひとしきり嘲笑すると、思考切り替える。

「さて、此度の件に決着をつけるとしようかのう、竜の王よ」

『……何を?』

「お主らの眷族が人を襲い、連れ去ったというのは既に承知の事。今現在、連れ去られたその者はどこにおるのじゃ?」

『……』

 暫く待つが、帰って来るのは沈黙のみ。

「……はっ。答えぬか、それも良かろう」

 大地より吹き上がった闇が巨竜の体を拘束し、ついでにミレイの視界を阻む。

 ミレイのようなものに、ここから行われる光景を見せるのは少々以上に気が引ける。

 それに……。

「もとより、ミレイに危害を加えようとしたのじゃ。今更許してやろうとは思わぬ」

 右手の中に、漆黒の魔力剣を作り出した。

 低く、低く嗤うと魔力剣を振り上げ、振り下ろそうとした。

 しかし……。

「リースちゃん!ストップ!」

 なんと、当のミレイが割り込んできたのだ。


 見れば、闇で編んだはずの繭に豪快な穴が開いている。

 ……並みのものでは破ることはおろか、傷つけることも不可能なのじゃがのう。

 などと、感心していると。

「リースちゃん、ちょっとストップです」

 とミレイの焦った声が割り込んできた。

「ん?なんじゃ、ミレイ?」

「えと、このドラゴンさんを一体どうするつもりだったんですか?」

「……ふむ」

 ミレイの質問に僅か、熟考し。

「『開き』にしようかと」

「『開き』!!」

「む?知らぬのかミレイ。開きとはその身を捌き、中の臓腑を取り除いた後に海水で洗い天日干しにするのじゃ。以前焼いて食うたら中々に美味くてのう……」

 どうせ、生かしておくつもりはないのだ。

 ならば、このままドラゴンの干物にしてしまうのも一興。

 新たな味の開拓なら風もさぞかし喜ぶであろう。

「…………(くらぁ)」

「G、GAU!」

 わらわの言葉を聞き、ミレイが一瞬倒れかけ、それを背後のアルテミスが支えた。


 とりあえず、事情のありそうなミレイの説明を聞くことにした。

「このドラゴンさんはサンリおじさんの所に案内してくれようとしたんですよ!」

「何?」

 ミレイとアーカーシャの間で視線を往復させる。

 ……むう?

「ミレイよ、お主に危害を加えていたのではないのか?」

「はい!むしろ、申し訳なそうにしていました」

「じゃか、周りのトカゲ共には確実に敵意があったぞ」

『それはむしろその娘の連れている神獣魔獣たちへの警戒だ……』

 これは足下のアーカーシャの注釈。

「「…………」」

『…………』

 三者とも微妙極まりない沈黙。

 僅かな後、確認するような口調で問う。

「もしや……。わらわの早合点じゃったか?」

 その言葉に、ミレイと足下のアーカーシャの両者が大きく頷いた。

 ……。

 ……。

 ……。

 頬を軽く掻き、視線を背けながら一言。

「……まぁ、何だ。すまんかったのう、許せ」


 ……。

 聞けば今回の騒動の全ては、若い竜がアーカーシャに無断で外の世界に出て行ったのが原因との話しだ。

 元々アーカーシャはこの世界でその生涯を終えることを願っていたし。なにより人間界の頂点に居るのは、間違いなく人間。今更、世界に居場所を求めて人間と争うのはナンセンスということで、自らの眷族にもこの世界から出ないよう言い聞かせていたのだ。

 しかし、それを無視して人間界に遊びにいっていた竜が、ついには現地の人間に傷を負わせてしまうという事態が発生したのだ。

 当然アーカーシャは人間に危害を加えることを堅く禁じていた。

 若い竜は自らが治癒の力を持っていなかったため、焦り、考え抜いた末に治癒能力を持つこの世界のアーカーシャの下へつれてきたという。

 ……。


「なんじゃ、結局はお主の管理責任の不手際ではないか、猛省せよ」

『それを言われると言葉の返しようがないな』

 苦笑交じりで返される。

「で、結局人間界に勝手に遊びに言った馬鹿はどこのどいつじゃ?」

『うむ。赤竜でいつも俺様俺様している成竜だ。若い竜にしては強靭な鱗を持つのが特徴だ』

「……。ん?」

 強靭な鱗?

 ふと引っ掛かるものを感じる。

「そのドラゴンさんってもしかして、一人称が俺様で、自分を綺麗好きとか、って言っているドラゴンさんですか?」

 このセリフはミレイ。

 アーカーシャは、「ああ」と一言肯定すると続けた。

『注目を浴びると、曲芸飛行を見せるのが癖でな……』

「「……」」

 ミレイとわらわがそろって閉口する。

『どうした?』

「……ええと、リースちゃん」

「……殺してはいないぞ」

『…………私が罰するまでもなく、罰より酷い目にあったか』

 アーカーシャの嘆息が、場に響いた。

 ……。

 ミレイがアーカーシャを同情の目で見ていたのが何より特徴的であった、と言っておこう。


 紅の空を高速で飛ぶ。

 隣にはミレイ、足の下にはアーカーシャ。

 あの後、傷を癒したアーカーシャが背に乗せてくれるといったのだ。

 今は空を飛びながらミレイと楽しげに話している。

 ……ふむ。

 とミレイとの会話にひと段落がついたのだろう、わらわに念話が飛んできた。

(しかし、驚いたな)

(……なにがじゃ?その(ほう)の眷族を一匹も消さなかったことにか?)

(それもだが。貴公ほどの者が暴走もせずに、人間のお守などをしていることに、だよ)

(……ふん)

(かの大悪魔リリスが人を守り、助けようとは、な)

(…………ふん)

(かの真祖が人間の少女に懐かれ、しかもリース『ちゃん』らしいからな)

(ぶっ!)

(はははは!先程再会したときは以前と変わらないと思ったが、そこの少女の話を聞くに、妙に丸くなったじゃないか)

(ふ、ふん///)

 しばらく、笑い声が頭の中に響いたが、やがてアーカーシャが真面目な声で聞いてくる。

(……リリス)

(なんじゃ?)

(本当に戦争を起こす気はないのか?魔王ルシファーの非戦主義で人間界は平和ボケし、天界も私とアマテラス、それに天使長ラファエルが居ない状態だ。今貴公が戦争を仕掛ければ人間界も天界も簡単にとれるぞ)

(興味がない、といえば嘘になろう。けれど、今のわらわにはそのような興味よりも遥かにそそられるものがあるし、なにより、ようやっと長年の夢が叶ったのじゃ。いまさらそれを自らの手で壊そうとは思わぬ)

(夢?)

(乙女の秘密じゃ)

(………………………………………………………………………………乙女?)

「『開き』にするぞえ?」

「リースちゃん!?」


 ……。

(……ゴホンッ。まぁ、わらわは今のこの世界に満足しているし、楽しんでもいる。今更戦争を起こそうとは思わぬよ)

(…………そうか……)

(うむ)

(…………本当に丸くなったな、かつての同じ魔族にすら恐怖を抱かれていた貴公が本当に丸くなったものだ。かつての戦友たちが今の貴公を見ればなんと言うことか……)

((……))

 互いに沈黙を重ねる。

 かつての敵同士、会話の種となる話題があまりにも乏しい。


 ……。

 そんな中、ふと気づき尋ねてみたくなった。

(アーカーシャよ。以前、わらわがお主を切り刻んだことを恨んでいるかえ?)

(なぜ、そのようなことを聞く?)

(…………気まぐれじゃ)

 わらわ自身もなぜ聞こうと思ったのか理解できない。

 それこそ評するなら「きまぐれ」としか言えない。

 僅かな沈黙が流れる、やがて。

(恨んではいない、あれは戦争だった。殺し殺される末の結果だ、そこでわしが貴様に切り刻まれ、また偶然生き残ったのも、一つの結果だ。そこに自らの感情をはさむ余地などないよ)

(……そうか)

 恨まれていないと聞き、なぜかほっとした。

 そしてそんな自分の感情にも驚きを覚えた。


 やがて。

((……))

 お互いの間に、過去を知るもの同士の奇妙な沈黙が生まれる。

 語りかけるように、突然アーカーシャが一つの質問を投げてきた。

(リリス)

(なんじゃ?)

 一呼吸。

(平和も、……いいものだと思わないか?)

(……………………………………………………………………………………。(イエス)

 なぜそう思ったのかは分からないが、それでもこの答えは自らの中にあり、それが自らの答えだと確信できた。

(……そうか)

 わらわの答えを聞き、アーカーシャは優しげに呟いた。

 そして、その声を最後に念話での会話は終りを告げた。



 やがて、茶褐色の荒野に巨大な建物が見えてきた。

 一言で言うのなら。

「主神の神殿をまねたのかえ?」

 天界の最深奥にある白亜の神殿と外見がそっくりだったのだ。

『そのようなものだ』

 わらわとアーカーシャがそのような会話をしている横で、ミレイが「わあ、大きいです」などと感歎の声を上げていた。


 入り口に着くと、中から黄金が散りばめたような翡翠の鱗を持つ細身の竜が出てきた。

(おさ)、待っておりました』

 そう言い、差し出した掌の上には。

「サンリおじさん!」

 そう、一人の男の人がぐったりと横たわっていたのだ。


 聞くに、この世界につれてこられたサンリという男はアーカーシャが作り出した治療用の結界で保護していたらしい。そして、ある程度怪我の治療が完了したらそのまま人間界に送る予定だった、とのこと。

 横目で見ると、ミレイが例の男にすがり付いている。

 ……無事なようで行幸。

 などと考えていると、横にいたアーカーシャが面白そうに話しかけてきた。

『なにやらほっとした顔だな』

「……そのような顔はしとらん」

 アーカーシャの声に微量ながらも笑いの成分が含まれているのを見逃さない。

『まぁ、そう言うな』

「……ふん」


 次いで、申し訳ないように声を出す。

『今回は迷惑をかけたな』

「気にしておらん。此方もお主の眷族を大多数沈めたからの」

 この竜王は律儀すぎるのう。

「お互い様じゃ。お主の眷族が迷惑をかけ、わらわもまたお主の眷族に害をなした。それだけのことじゃろう?」

『……』

「互いを見比べてみれば、お主の眷族も多くの者が不満を持つだろう。が、身から出た錆じゃ。原初の悪魔(わらわ)の手に掛かり一匹も死者が出ていないのだ。その事を告げておけば不満も抑えられるだろうよ」

『……そう、だな』

「そうじゃ」

 ……こやつも苦労性じゃのう。

 思わず軽い笑いが漏れる。

『なにが可笑しい?』

「なに、アーカーシャよ、お前ももう少し気楽に生きよ。その内胃を壊すことになり兼ねんぞ」

『…………よもや貴公にそのような心配をされるとは、な。夢にも思わなかったぞ』

「失敬な奴じゃのう」

『はははは』

 今度はアーカーシャが軽く笑い声を上げる。

『リリス、今の貴公となら友誼を結べるかもな』

「お主と友誼を?よせやい、わらわは一途な乙女じゃ。今更他の男になびこうとは思わぬよ」

『わしとて貴公に求婚されたら、自殺してしまうよ』

「くはははは、言いおるわ♪」

 それから暫くの間、わらわとアーカーシャは会話に華を咲かせた。

 かつては敵同士だった者が、今は新たに友人として。


 ……。

 だが、やはりというかなんというか、アーカーシャはわらわが最も突っ込まれたくない話題を蒸し返してきた。

『しかし、リース『ちゃん』とな?これには流石のわしも全力で噴いたぞ。今までの生涯で一番笑ったわい』

「むぐっ!」

『原初の悪魔たる貴公がよもや『ちゃん』づけとはな。サタンやベルゼバブ、それにアスモデウスなどの他の悪魔が聞いたら当に抱腹絶倒ものだろうよ』

「ぬぐぐぐぐぐっ」

『はははははははははははははははは♪』

「うぎいいいいいいいいいい!」


 その後、わらわはミレイや他の竜達の前でひらすらアーカーシャにからかわれ続けた。

 ……。

 いずれ『開き』にしてやろうと誓ったのは当然の帰結といえよう。



 ―――ミレイ・フォン・バレッタリート―――


 紅の夕日が辺りを染める中、二匹の獣が高速で森を駆け抜ける。

 巨大化したアポロンとアルテミスだ。

 アポロンの背にはおじさんが横たえられており、アルテミスの背には私とリースちゃんが座っている。


 ……。

 しかし、どうにもリースちゃんの元気がない。

「いい人(?)だったね、アーカーシャさん」

「……ああ」

 後に座っているリースちゃんが頷く。

 あの後、この世界に路を開き送ってくれたのだ。

 帰り際に、アーカーシャさんがリースちゃんのことをひたすらに笑っていたのが記憶に残っている。二人は知り合いなのだろうか?

 と、リースちゃんが苦虫を100ダースぐらい噛み潰したような表情で言葉を続ける。

「とりあえずは、ミレイよ。そこの男を宿の女将に引き渡して終りであろう。今日のわらわは疲れた、肉体的にではなく精神的に、な」

「そうなんですか?」

 思わず疑問を投げかける。本日のリースちゃんは割りと楽しんでいたように見えたのですが?

 だが、帰って来た返答は怨嗟に満ちた声と。

「そうなのじゃ!」

 微妙に恨みがましい視線だった。

「……?」

 ……なにか恨まれるようなことでもしたでしょうか?

 どうにも覚えがない。

 けれど、リースちゃんは涙声で。

「よもや、よもや!あのトカゲ共の親玉にまで『ちゃん』づけで笑われるとは……。涙が止まらぬわ!恐らく帰ってからも風やマリエル、それにあやつに笑われるのであろうな!」

「ええ!?そんなことで?」

「お主にとってはそんな事でも、わらわにとっては大したことなのじゃあああ!」

 ついには本当に涙をながして、泣き伏せってしまった。

「ええと、考えた末の呼び方だったんですが……。それともリーちゃんの方が良かったですか?」

「……う」

「う?」

「うええええええん!」

 ついには大声で泣かれてしまった。

「り、リースちゃん、落ち着いて!それともスーちゃんの方がよかったですか!?」

「ふええええええええええええええええん!!」


 その日、クォーツの山中に悪魔少女の慟哭が木霊したという。




 余談であるが。

 リースは帰宅後やはり笑われ、それから三日間部屋から出てこなかったという。


 アーメン。

ご感想・ご意見・各種批評・間違いの御指摘などをお待ちしております。


……。


まぁ、あれですね。リリスのカリスマがブレイクしましたwww


さて、暫くは気分転換のために機竜に集中します。


このような駄文を待ってくれる人が居るかどうかは分かりませんが


更新速度が暫くの間落ちます m(_ _)m どうぞ良しなに!

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