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GLAY  作者: 櫻井明日香
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白銀とこの世界

登場人物紹介増やさないと、、、、

この人たちが、、この国の最強の警察、、、、、

「何。何か用?」

ぼーっと見ていると雫と呼ばれた少年が聞いてくる

「あ、、いや、なんでもない、、です」

目の威圧感がすごい、、、

「ところで、なぜGLAYがここにいる」

隊長と呼ばれた少女が忍に言った

「ああ、それが君のとこの神崎くんがうちの新人を拉致ってねぇ。それの救助に来たのさ」

「あぁ!?何言ってんだ!テメェ!」

忍の発言によって収まっていた喧嘩が再発した

「なんだ、いつもの事か。それより君だな。GLAYの新人と言うのは」

隊長さんが目の前に来て言った

「はっはい。尾崎空です」

隊長さんは空のことを上から下へと見た後に自己紹介をした

「神崎が悪い事をしたな。白銀の隊長をしている

神宮寺 雅というものだ。困ったことがあったら何時でも来てくれ」

そう言って差し伸べられた手はその言葉とは真逆にとても小さかった

「ほら、お前も」

雅に急かされて隣の少年もしゃべった

「、、、、宮野、、雫、、、」

「あ、、、よろしくお願いします」

空はできる限りの笑顔で返した

その一連の流れを見ていた朝陽と夕陽は

「「はぁ、、、、」」

盛大なため息をついた



「ところで、空よ。この国のことは知っているか?」

雅は空に聞いた

「どういうことでしょう?名前なら確かエタルでは、?」

「いや、髪が青いのでな、、、どこの出かと」

空は少し戸惑った

「えと、、施設の出なので、、、」

空の言葉を聞いて雅は目を細めた

「先日爆発したあの施設か?」

「雅さん。そこまでで」

雅がその質問をした途端忍が止めに入った

「、、、、ならいい。この国の構造を話しておこう」

「はいっ!ありがとうございます!!」

「はぁ、、ならしょうがない

不倫調査は3人で行くか、、、、」

忍がそう言いながら立ち上がると朝陽と夕陽も立ち上がった

夕陽は空に

「空。6時までには帰ってこいよ」

と言って出ていった

部屋には白銀の4人と空だけが残った

「この国には、3つの世界が存在する。魔界、天界そして、人間界だ もちろんここは人間界だ。

そして、この人間界は3つの勢力で守られている」

雅の言葉を繋ぐように大翔が口を開いた

「その勢力っていうのは、白とグレーと黒に別れて切り盛りしているんだ。白は白銀が、グレーは情報社GLAYが、そして、黒はブラックリストだ」

空はその名前に聞き覚えがあった

「あ、、さっきの、、」

空がそう言うと廉が言った

「そうだお前がさっき居たところはブラックリストの支配領域だ」

「でも、なぜその組織を取り締まっているんですか?」

(国の三大勢力なら取り締まる必要はないんじゃ、、)

その質問に廉は

「殺しをしているヤツらを取り締まらない訳にはいかない。それに、この三大勢力の仕組みを知っているのは、国の上のやつらと当事者の俺らだけだからな」

(なるほど、、、たしかに殺しは危険だよな)

一連の説明を終えると雫が口を開いた

「GLAYに入れられたということは、何かしら能力を持っているよね?何か教えて」

雫のその言葉に空は驚くほど動揺した

「あ、、、え、、ぁ、、、えと、、」

空のその反応を見て雅が

「すまない。無理にとは言わないが、、これからの戦力について知っておきたいんだ」

(僕の、、能力を言えば、、、あ、、でも)

「血液操作です」

空は顔を上げて言った

「血液操作か、、、ふむ。ありがとう。そろそろ6時になる引き止めて済まなかったね」

大翔がそう言うと、空は早足でそこから去っていった


「どう思う」

空がいなくなった空間で雅が言葉を発する

「、、、少なくともその能力はあるでしょう

しかし、もうひとつ何か強力な能力を持っている可能性が高いですね、、、」

大翔が雅に向かって言う

その言葉を聞いて雅は考え込む

(おそらくは先日の施設の出だな。今までは放置していたが、、、、調べる余地ありだな)

「先日爆発した施設の情報を集めて欲しい

おそらくはGLAYも動いているはずだが、、協力、、、はどちらでもいい。なるべく早く頼む」

雅のその指示に3人は了解の返事をした

「「「了解」」」


何やら不穏な動きをしていますね

次からは不倫調査に戻ります笑


白銀の制服は白ベースのボタンなどが黄色な感じですね

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