天才現る、、?
天才になりたい
「うん、、じゃあ今から行くから、、、うん。そう。あ、ほんと?茜天才ー!じゃあそのままじっとしててね。また後で」
僕がGLAYに帰ってきていた時は既に忍さんは茜に電話をかけていた
朝陽くんと夕陽くんは何やら忙しそうに書類たちを片付けていたけど、まあいつもの事だし、大方忍さんが散らかしたんだろう
「茜ってもしかして天才かもしれない。僕が言おうとしてたことやっててくれてた、、、」
「茜にそんな才能が、、、」
「それで?どんな指示出したんだ?」
大量の資料を片付け終えた夕陽くんと朝陽くんが埃まみれになりながら帰ってきた
忍さんは机の引き出しから何かを出しながら答えた
「一つだけだよ。何もするなってね」
何もするな、、か
えー、、と、どういう意味だろう
考えてもわからず、助けを求める目で夕陽くんの方を見ると僕と同じく頭にハテナがついていた
それを見兼ねた朝陽くんが服に着いた埃を取りながら答えてくれた
「その言葉の意味通りだよ。何をされても仕返したらいけない、もちろんその場から脱出する事もいけない、何を聞かれても何も答えてはいけない」
「そ、そういうこと。茜には悪いけど、ちょっとだけ耐えてもらうことにした」
「それだけ、シークレットはやばい組織ってことですか?」
「ま、そうなるねぇ、、よし!じゃあ行こうか!」
ポケットにナイフを入れた忍さんは机から取り出した何かを、また机の中に戻した
「行くってどこにだ?」
「へ?もちろん、茜が捕まえられているところだけど、、」
「分かったんですか!?」
「うん」
「どうやって、、、」
「さっき僕は茜に電話したでしょ?その時の音を頼りに調べたんだ。茜は1人だったから喋ることができた。用心深いシークレットの奴らが敵を1人放っておく事はない。ということは?」
ということは?
つまり、茜がいる所以外にシークレットの人たちがいて、、
なおかつ見張れるということは、、
「部屋数の多い建物にいる可能性が高い、、?」
「お、正解!そして、茜の声は反響していて、波の音が聞こえた。さらに、空くんから電話をもらって茜に電話するまでそれほど時間は経っていない、ということは?」
反響する部屋といえば、、地下とか?
でもそれじゃあ波の音は聞こえないから、、、
それに、波ってことは海沿いってこと?
「、、このブルーシティ内の海沿いにあるホール、、?」
「おお!正解!やるねぇ、、空くん」
「でも、ホールは部屋数が1つしかないんじゃ、、」
「そう。だから僕が目をつけたのはホールのあるホテルだ」
「、、、、?」
「ここブルーシティは自由の街。故に、観光業がすごく発展していてね。海沿いともなればホテルがわんさかあるのさ。そして、シークレットが居座れる潰れたホテルを調べた結果、、一つだけ当てはまった」
す、、すごい、、、
この人普段はバカな事ばっかりやっているけど、すごく頭の回転が早い人なんだな、、、
敵の情報や街の情報、なんでも揃ってるここがこの人がいることによって無敵地帯へと変わっている、、
身長に行くはずの栄養が全部脳に行ったんじゃないかなこの人
それなら納得出来る
「ふっ、、、」
僕が考えていることが分かったのか朝陽くんが忍さんと僕の方を見ながら笑ってきた
「ちょっと、人の顔みて笑うのはよくないと思うよ?ねぇ!朝陽ってば!!」
今になって気がついたんやけどさ、この小説、、
ものすっごい難しい
書きたい話は決まってんやけどそこに持ってくまでがえぐい
面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!




