新キャラ登場
また増えたよ
違う雰囲気どころか、もはや誰?
「え、、と、、茜?」
僕がそう聞くと彩さんが自信満々の笑みを向けてきた
「可愛いでしょ?私が時間かけてメイクしたもの!!ほら、こっち向いて!!」
「!?」
僕の目に飛び込んで来たのはいつもの元気ハツラツな茜ではなくお淑やかな雰囲気を醸し出している茜っぽい人だった
「ど、どうかな、、?空くん」
そ、空くん!?
いつも呼び捨てなのにっ!?
「ちょっと!茜に何したんですか!!?」
「茜ちゃんがあまりにもガサ、、いや、元気だったから博士に頼んでちょっとだけ性格を変える薬を貰ったの。そしたらこうなった」
こうなった、じゃないよ、、
性格真反対の別人だよ
あと、この人いまガサツって言いかけたよね
僕がアタフタしてると正気を取り戻した忍さんがひょこっと出てきた
「彩ちゃんあの詐欺博士と知り合いなの?」
「詐欺、、、」
「知り合いというか、毎日1回必ずどこかで会うので、、顔見知り?ですかね」
え、それって、、、
「彩ちゃん、、それ多分ストーカーだよ」
「え?でも、会ったらいつもお菓子とかくれますし、、悪い人ではなさそうですけど、、」
いやいやいや、悪い人でしょ
現に横の茜が別人になってるじゃん
「お菓子って市販の?」
「いえ、確か前に手作りだと仰っていました」
「「アウトオオオ!!!」」
綺麗に忍さとんと僕の声がハモった
「彩ちゃんそれアウトだよ!!?僕ちょっとあいつのとこ行ってくる!!」
「彩さん!次そいつに会ったらグーパンしてください!!大丈夫ですか!?体に異変とか、、、」
僕が彩さんにそう聞いた時だった誰かに後ろから肩を掴まれた
「誰をグーパンするって?」
そこに居たのはつなぎ姿のイケメンだった
「でたああああ!!!あっち行け!詐欺博士!!」
「忍さん!お元気でしたか!!今日はこの薬を持ってきましたよ!!さあさあ飲んでください!!」
「だぁれが飲むか!!大体!僕の体で遊ぶのやめろ!!」
急に現れたこの人、、もしかしてこの人が、、
「あ、あの忍さんこの人が、、」
「そうだよ。さっきから話題に上がってた詐欺博士野郎だ」
すごく優しそうで好青年っぽい顔してるのにな、、
もったいない
こういう顔してる人ほど怖いんだな、、、
覚えておこう
「ちょっと!みんな何してるのよ!!もうお店始まるのよ!」
「あ!いっけね、、お前!これが終わったら殴りに行くからな!!」
「それは嫌だなー!それよりもその服装似合ってますよ!趣味ですか!?」
「ちっげぇよ!!ドアホ!!」
忍さんはそう言いながら博士に膝蹴りをかましていた
痛そうだな、、
鼻折れてない?
それはそうと、気合い入れていかないと
僕はメイド
僕はメイド
僕はメイド
、、、、、よし
「それじゃあ開店するわよ!!」
カランカラン
くるみさんが店にOPENの札をかけた途端にお客さんが入ってきた
「お、、おかえりなさいませ!ご主人様!」
「あれ?くるみちゃんこの子達新人さん?」
「はい!新人メイドですからお手柔らかにお願いしますね!」
「ご、ご主人様!何になさいますか?」
うわああああああ
きつい!!
始まって1分でギブアップしそう!!
「じゃあこのオムライスで」
「、かしこまりました!少々お待ちくださいませ!」
おおおおおちつけ落ち着け!!
相手はご主人様
僕の主人
いや、私の主人
そうだ何もやましいことはないじゃないか
いける、いけるぞ
そうだ、忍さんは、、、
「忍ちゃーん!」
「はぁーい!すぐ参ります!ご主人様!!」
「おまじないして!!」
「、、お、おいしくなぁれ!」
「ありがとう!忍ちゃん!!」
「お易い御用です!ご主人様!」
うわ、すっご
若干顔が引きつってるけど完璧になりきってる、、
「空ちゃーん!注文いいー?」
「はい!ただいま!!」
僕もちゃんとしないと!
カランカラン
お客さんだ!
笑顔で挨拶!
「おかえりなさいませっ!ご主人様!!」
「、、お、おう、、、」
「どうした?凛月」
うわああああああああああ!?!?
なんっ!?なっ!?
なんかいるっ!?
「優、、違うとこにしねぇか、、?」
「?なんでだ?ここが次の任務地に近いんだが、、、」
「いや、お前がいいならいいけどよ、、、」
良くない!!!
帰って!
お願いします!!
ていうか何あんたら堂々と昼間に歩いてんの!?
指名手配されてないからいいの!?
そういうもの!?
「凛月、奥のテーブル空いてるみたいだぞ。座っていいか?店員さん」
あれ?僕に、、気づいてない、、?
「お、おう、、いいか?、、店員さん」
あ、違う
優だけ気づいてないんだ
「は、はい!奥のテーブルへどうぞ!」
僕は2人をテーブルに案内したあと早足でキッチンへと駆け込んだ
「やばい!!やばい!」
「どうした空。こっちもやばいんだけど」
「ブラックリスト!が!いる!!」
「うそつけよ!いるわけねぇ、、、いたわ」
「気のせいだよきっと、幻覚だよ」
幻覚だったらどれほど良かったか、、
今あいつらは、、って!
「あああ茜!!」
茜がにこやかにあいつらに接客してるうううう!!
茜、もしかして覚えてないのか?
それとも性格変えられて記憶まで飛んだ?
彩さんと瑞希さんは相変わらず忙しそうに接客してるし、、忍さんは、、気づいて、、いるけど現実逃避してるな、、
くるみさんは店の外にいるからもちろん気づかない
「空!これ2番テーブルな」
「、、うん」
なんで、、僕の元には厄介事ばっかり来るんだ、、、
あっつ
ほんとに暑い
暑すぎて考えられない
セミとか滅べばいいのに
面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!




