猫耳
自分は絶対につけたくない
「ところでくるみさん。今日からのフェアどうするんですか?」
瑞希さんは僕に興味が無くなったのかくるみさんの所へと行った
なんかちょっと自分で言ってて悲しくなってきた
興味無くなる?
男だよ?僕
まあ別にいいんだけどさ
「そうねぇ、、忍ちゃんと空ちゃん、、猫耳、、つけれる?」
僕と忍さんの首が急角度で曲がった
そして、くるみさんが手に持っているものを見て2人して間抜けな声を出した
「「え?」」
「大丈夫よね!メイド服も似合っているもの!!きっととても可愛いわ、、」
そう言いながら呆然としている忍さんの頭に猫耳カチューシャをつけるくるみさん
なんて恐ろしい人だ
ゆっくりとくるみさんがこちらに近づいてくるのが分かる
そして僕の頭にも白い猫耳が取り付けられた
「、、、、、」
「、、、、、」
瑞希さんとくるみさんが無言でこちらを見つめてくる
忍さんは魂が抜けた顔をしていた
「え、、そんなに変ですか?」
僕がそう言うとくるみさんがどこからかカメラを取り出してきて、1枚パシャリと撮った
撮った?
「え!?ちょっ!?何してんですかっ!?」
きっと今の僕の顔は赤くてなんとも言えない顔になっているのだろう
写真を撮るなんてっ!
信じられないっ!!
「ごめんね!あまりにも空ちゃんが可愛かったから、、」
「お前もう、、性別転換しろよ、、、女で生きていったほうがいいって」
「やですよ!!」
絶対にそれだけは嫌だ!
そう思ってキッチンに駆け込むと双子がオムライスらしきものを作っていた
「あ、空!、、って、どうしたんだそれっ!!」
「意外と似合ってるよ空くん」
「あ、ありがとう、、?」
「それより!見ろよ!!俺と朝陽の力作だぜ!」
呆然としている僕の手を引っ張って見せてくれたのは、
「、、、なにこれ」
「何ってオムライスだ!!」
嘘をつけ!!!
僕オムライス1回しか食べたことないけど絶対に違う!!
「何を入れたら青くなるの!?」
「ブルーベリーだよ」
「なんでっ!?」
朝陽くん、、君はしっかり者じゃなかったの、、?
「なんでって、、夕陽がブルーベリー食べて美味しいって言ったから、、、」
何恥ずかしそうに言ってんの
付き合いたてのカップル?
ていうか今この場で最も恥ずかしい思いしてるの僕だからね?
メイドに猫耳だよ?
カオスだよ、、、
「じゃあ空!これはどうだ!?」
「これは、、、」
「カフェと言ったらパフェだって忍さんが言ってた」
パフェ、、、か、、?
なんだろな、、
なにか違うんだよな
パフェこそ食べたことないけど何かが違う気がする、、
「この、赤いソースはなに?」
「血だけど」
「血!?!?」
「うん。血」
「え!?なんで!?こわっ!?」
「なんでって、俺たち吸血鬼だぜ?」
「吸血鬼基準で人間の食べ物作らないでっ!?」
周りに飛び散ってるのも血だとしたら怖すぎだよ
殺人現場だよ
人殺しちゃってるよ
ブラックリストもびっくりだよ
「ていうか、誰の血?」
「?この前貰った空のやつだけど?」
僕のだった、、、
なんかやだよ
自分の血が目の前で散乱してるの
「空ちゃーん?もうすぐ開店よー」
「は、はいっ!!2人とも!ちゃんとしたもの出してよね!」
「まかせろまかせろ!」
「頑張ってね空くん」
うわああああああ!!!!
不安しかねぇ!!
あれ?そういや茜と彩さんは、、?
「ただいま戻りました!!」
「おかえり茜ちゃん!彩ちゃん!!」
「わ、、、」
そこに居たのはいつもの茜とはどこか違う雰囲気をした茜だった
まさかの3話構成になるとは笑
あっっつくなってきましたねぇ、、
やだな、、
セミやだなぁ
はい。頑張っていこう
では、面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!




