偽りの家族
なんか映画のタイトルにありそう
レオはそれから頻繁にレアの元へ行った
「レア!」
「レオ、、?」
「じゃじゃーん!今日はクッキーを持ってきてやったぞ!その様子じゃまた、何も食べてないんだろ?、、、俺がどうにか出来ればいいんだけど、、、」
「むりしなくていいよ。くっきー、、?ありがとう」
レオはレアがクッキーを食べる様子を見ながら考えをめぐらせた
(この間よりも傷が増えている、、俺の布を巻いたのがダメだったのか?レアが言っていた黒と白の服の女、、恐らくメイドのことだろう、、どんなメイドなのだろう、、)
「なあレア。いつもここに来る人ってどんな人だ?髪型とか、、体型とか!歳はどれくらいとか、、」
「かみのけは、、うしろでまるくなってる。たいけい?はわかんないけど、まえにほんでみたおばあさんっていうひとににていたよ」
それを聞いてレオはある1人の人物を思い浮かべた
(メイド長か、、、)
「ありがとうレア。クッキーまた持ってくるからな!」
「うん。ありがとう」
レオは早足に小屋を出ると王宮に戻った
そんな行動を頻繁に続けるレオを王宮側が見逃すわけがなかった
「レオ殿下。どこに行かれていたのですか?剣の稽古が始まりますよ」
「あぁ、今日は天気がいいから外に行っていたんだ。剣術だな。すぐ行く。」
そう言ってまた外に戻ったレオを窓から見ていたのは先程レオに話しかけた執事とレオの父である国王だった
「、、、どう思う」
「恐らく、気づかれたのでしょう、、。先程見たところ手にハンカチを持っていました。そのハンカチには僅かなお菓子の後がついておりました」
「ふむ、、やはりか、、しばらく適当な理由をつけてレオを外に出すな。」
「承知致しました」
執事が出ていったあと、父はレオが鍛錬に励んでいる様子を見ていた
「レオの剣筋はどうだ?」
「あの歳でこの腕前はもはや天才としか言いようがありませんね。レオは勉強面では少し危ないところもありますが、運動は天才的な能力をもっています」
「、、だからこそ、近づけては行けないのだ」
「ええ。分かっています」
「外に出ては行けない?」
「はい」
「なぜだ?」
「、、、ここのところ日差しが強いではないですか。そんな日に外に出るなど、吸血鬼にとっては致命傷です。殿下のような優れた才能を持っている吸血鬼なら尚更です」
「、、、そうか。分かった」
それからしばらくレオはレアの元には行かなかった
と言うより行けなかったのである
曇りの日に外に出ようとするとメイド達に半泣きで止められ、挙句の果てには姉にも泣かれる始末だった
しかし、それは全てレオをレアに会わせない為だったのだ
(はあ、、レアのやつ大丈夫かな、、あ、でも小屋は日光入らないから安全かもな!)
事件が起こったのはレオがそんな風に思いながら眠りについた夜だった
レオは誰かの叫び声で目を覚ました
『やだ!やめて!!』
「なんだ、、、」
目を擦りながら玄関前のホールに行くと驚くべき光景が広がっていた
「レア、、、?」
そこに居たのは倒れているメイド長と家族たちそれに最近会えていなかったレアだった
レアは騎士たちに床に押さえつけられていた
「レア!!お前達何してるんだ!この子は王族だぞ!!」
レアのところまであと一歩と言うところでレオは父に押さえつけられた
「お父様?離してくださいっ!!レアは王族だ!なのに、、なんで!?」
「聞いてくれレオ。目の前にいるこいつは一族の汚点、出来損ないなんだよ」
「なっ、、!!だからなんだって言うんですか!出来損ないだからって、あんな小屋に放置するんですか!!?」
「、、、レオ。どうやらお前に真実を告げる時が来たようだな」
「し、真実、、?」
父のその言葉にさすがの私も動揺を隠せなかった
「父上、、さすがにそれは、、」
父は私のそんな言葉を無視してレオの肩に手を置いて言った
「レオ。お前は、、、そこの汚点以外、誰とも血が繋がってないんだ。」
「え?」
後ろ姿からでもレオが動揺している様子がわかった
小さな手が僅かに震えていたからだ
「じ、じゃあ、、俺の親は、、」
「レオの親は私の弟だ。しかし、、あんな汚点を生み出してしまったために母親と一緒に処刑した」
「っ!!!」
「言い過ぎですわ!お父様!!」
レオの絶望的な表情を見てレオの姉―マリンが声を上げた
「レオ。聞け。確かに私はお前の親を殺した。だが、お前はもう立派な王族だ。だから最後にこの罪人を処罰しなければいけない。」
父はそう言ってレアの首元に剣を突きつけた
「ひっ、、」
「ま、待ってください!!なんで、なんでレアが殺されなきゃならないんですか、、」
「それはそこに倒れているメイド長を殺したからだ。やはり不吉な子だったのだ。」
「でも!でも!レアは俺と同じ赤い目ですよ!?王族は何をやっても許されるとお父様が仰っていたでは無いですか!!」
レオがそう言うと父はレアの顔にかかった髪を上げた
「これで分かるだろう」
レアの目は右側だけピンク色だった
「っ、、」
王族にはある決まりがあったのだ
王族の証拠は赤い目であること
炎の魔法が強力であること
そして、それ以外の目の色を持って生まれてきた子供は速やかに処刑すること
それは王族の血筋を濃いものにするための代々の掟だった
レアは片目が赤い色だということで今日まで処刑されずに小屋に入れられていたのだ
「分かったかレオ。済まないがこいつは殺さなくてはならないんだ。お前のためだ。大丈夫。私達家族がいるではないか。今まで通り仲良く暮らそう。そして、兄さんを支える立派な王族になってくれ」
父はそう言いながら剣を振りかざした
私は咄嗟に口を開いた
「ま、待ってください!父上!!こ、ここで殺さなくても良いのでは!?」
血が繋がっていないとはいえ弟が処刑される所を見たくなかった
「何を言っているんだリアム。それでは王族としての心得を取得出来ないではないか。お前もよく知っているだろう」
実は私とマリンの間には1人の女の子が産まれていた
しかし、その子の目は青い色だったので産まれて直ぐに処刑された
それも、私の目の前で
あの光景は忘れられない
泣き叫ぶ妹を見るのがどれだけ辛かったか
それが今もういちど行われようとしている
「や、いやだ、、やめてください、、おねがいします、、」
レアが涙を流しながらそう願うがそれも遅かった
「すまないね。レアと言ったかい?次の生に期待してくれ」
「やっ、、!!」
レアのレオより少し高い声がホールに響いた
私は目を瞑ってしまった
その時だった
熱い何かに包まれた
私は直ぐにそれがレオの炎だと気がついた
私は熱風に押されながらもレオを探そうと目を凝らした
するとそこには倒れている父とレオがいた
「レオ!何してるんだ!!」
「何って、、両親の仇を殺したんです。」
「っ、、」
横を見ると母とマリンも大勢の使用人が倒れていた
しかし、レアの姿がどこにもなかった
辺りは黒焦げで炎が燃え盛っていた
「兄さん、、兄さんは殺さないであげます。この国が滅んでしまうから、、だから兄さん。僕達で最後にしてくださいね」
レオは私の前に結界を張った
「レオ!すまない!隠すつもりはなかった、、まあ、今更遅いんだろうけど、、でも、お前は立派な王子だったよ」
レオは私の言葉を聞くと、どこかに行ったレアを探しに行った
燃え盛る屋敷に取り残された私は何も考えられず無だったことをよく覚えている
ようやくっ、、!
投稿出来た、、
ちょっとまじでテストクソ
意味わかんねぇよ、、
はい。がんばります。
面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!




