背後にはご注意を
ようやく更新できた、、、
「君は、、」
朝陽は目の前にいるとわと言う少女に話しかけた
「きみじゃないよーとわだよー?」
「、、とわ。君はなんでこんな所にいるの?」
「んーとねー。あぶないから?わかんないけどありすかわさんにね、いれられたの。あと、ゆうさんにも!」
朝陽はそのどちらの名前も聞き覚えがなかった
(ありすかわ、、それに、ゆう、、)
「そうなんだ。僕は誰に連れてこられたの?」
「うーんとね。しょうやさん!」
(また、知らない人だ、、そりゃそうなんだろうけどさ)
「じゃあさ、ここはどこ?」
朝陽がそう聞くと、とわはにっこり笑って
「ブラックリスト!!わたしのおうち!!」
と言った
(ブラック、、リスト、、!!!)
その名前に朝陽は寒気がした
(最悪だ!僕がしっかりしてなかったために!!空くんがっ!!)
実は空がGLAYにやってきた時に調べたものの中にはブラックリストが不老不死の情報を集めているという物もあった
だから、ブラックリストが空に近づくという事も分かっていた
(やってしまった、、空くんはここにはいない、、なら、どこにいるんだ、、)
「ねぇ。青い髪の男の子を見なかった?」
とわは少し考えて言った
「いたよ。でもね?おとこのこじゃなかったよ?とわがしってるのはおとこのひとだったよ?きれいなあおいかみのひとだよ」
(青い髪が他にもいるのか、、じゃあこの子は見ていないということだ、、、)
「でもね?そのひと、しんじゃったよ?」
「しん、、だ、、?」
「うん。しんじゃった。てんしにころされちゃったんだ」
「はなせっ!!はなせよ!!」
「もーう、、暴れないでちょうだいよ。落ちるわよ」
空は女の天使に抱えられて空を飛んでいた
(どうしよう、、ブラックリスト内ならまだ抜け出せたのに、ここじゃこの天使をどうにかしないと、、、、)
しかし、そんな空の願いも虚しく、天使が後ろからもう一体着いてきた
「おーい!!エリー!!」
「あら、ミカエル。来てたの」
「ひどい!」
「それよりも見て?この子とても綺麗な青だわ」
エリーと呼ばれた天使がサラサラと空の髪を撫でる
「ほんとだね、、あいつにそっくりだ」
「ああ、、あなたが追いかけてたんだっけ?」
「うん。死なせちゃったけど」
「今度こそは上手くやりましょうね」
天使が何やらコソコソと話をしているがそんなこと空には関係なかった
「はなせ!いい加減にはなせよ!!」
その時、フッと天使の空を持つ手の力が抜けた
「!!」
「ちょ!エリー!!」
「急に風がっ!!強く!なって、、!!」
エリーの周りにだけ強風が吹いていた
「これ、はっ!!」
エリーがぐらりと体制を崩した途端、手から空が落ちた
「しまった!!」
焦って手を伸ばすミカエルだがその手は虚しく風を切った
「!!」
重力に乗って落ちる空を抱き留めたのは
「空。大丈夫か?」
夕陽だった
「夕陽くんっ、、!」
夕陽は天使をギロりと睨んだ
「お前ら、どうやって空をここに運んだ」
「いや、、その、、っ!!っ、まず!!風をっ!とめろ!!」
「あ、わりぃ」
風がピタリとやんだ
先ほどまで風に翻弄されていた2人はハァハァと息を荒らげる
「とっとと、教えろ。どうやって空を盗んだ。そして、俺の朝陽はどこだ」
ミカエルはようやく落ち着いた息を正して喋った
「あのね。そもそも、拐ったのは僕達じゃないの。
最初はこの子ブラックリストにいたんだから。助け出してあげたんだよ?感謝してほしーなー?」
ミカエルは腕を組み夕陽を煽る
「はあああ?最終的に空を飛んでいたとったのはお前じゃねぇか。助け出したんならうちに返せよ?」
バチバチと二人の間に火花が散る
「夕陽といった?悪いけど、その子、空くんは天界で預かるわ。大丈夫よ。悪いことはしないわ」
エリーは夕陽の方に手を伸ばす
そして、抱き抱えられている空の頬を触った
「ああ、今度こそは、、」
パシッ
「空に触るんじゃねぇ。その腕吹き飛ばすぞ」
エリーは夕陽の殺気に満ちた目を見て思わずニヤリと笑った
「何がおかしいんだ」
「君さ。夕陽くんだっけ?前に私たちとあったことあるでしょ」
「ああ?」
するとミカエルが何かを思い出したようにポンッと手を打った
「ああ!君、魔界の!あれ?夕陽なんて名前だっけ?」
「うるせぇ、とっとと朝陽を出せ。」
夕陽がミカエルの首をグッと掴む
「朝陽?知らないよそんな人。ああ、もしかしてその子があの双子の弟さんかい?」
その言葉を聞いた瞬間夕陽の手に力が加わった
「ぐっ、、」
「だまれ。その口縫い付けるぞ」
「夕陽くん。離して、きっと、ここに朝陽くんはいないよ」
「、、ちっ、、」
夕陽は舌打ちをするとパッと手を離した
しかし、今度はその手をミカエルが掴んだ
「逃げようと思った?無理だよ。ここは天界。僕たちの領域だよ?」
いつの間にか天界に来ていたようだ
「どうやったら帰れるの」
空が2人に質問した
「そうだねぇ。君が残ってくれればいい!
君のその素晴らしい力。ぜひ僕たちにくれないかい?」
「ダメに決まってんだろカス!」
「あ、そう。じゃあ」
ドスッ
「え、、、」
その瞬間、夕陽の胸からナイフが突き出ていた
「君が死ねば、空くんは僕たちのものだ」
「夕陽くんっ!!」
「っ、、、『ウィング』」
夕陽は力を振り絞り、空に魔法をかけた
すると空の背中に羽が生えた
「にげろ、、!そら、、」
「っ!!!」
空は直ぐに夕陽を抱えてその場を飛ぼうとした
その羽をミカエルが掴む
「だーめ。君はここにいないと。ね?」
そして、背後からエリーに布を押し当てられた
数秒経つと空はくたりと力を抜いて倒れた
「これでやっと、未知の力が手に入る、、、!」
「葉桜優馬、、お前も死んだかいがあったな」
時雨 冬和
春休みーーー!
まだかーー!!
春期講習とか、いらんて、、、
では、面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!




