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GLAY  作者: 櫻井明日香
3/65

青いビルの不思議な住人

登場人物がいっきに増えます。困惑しないように笑

お願いします笑笑

登場人物まとめも出しますね

ガヤガヤ ワイワイ

「ここは、、、、」

忍と空が歩いてきたのは商店街のような市場のようなところだった

「空くん。もうすぐ僕の家兼仕事場に着くのだけれど、1つ忠告がある。」

真剣な面持ちで忍が話す。

「な、、なんでしょう、、」

「僕の家はビルの2回なんだけど一階の人たちと目を合わせちゃダメだよ。」

「どういうことです?」

目を合わせちゃダメって、、、そんなにやばい人がいるのか、、?

「まあ、、行ったら分かるよ」

「?はい」

そうして歩くこと数分後、、、

「着いたよここの2回だよ」

そう言って忍が指したのは 、ひときわ目を引く青い色のビルだった。

「どうだい?君の髪の色みたいだろ?何色なのかなこれ、、スカイブルーなのかな?」

「さあ、、、」

僕には色の区別はつきません、、、

そんなことを思っているとふと横を向いてしまった。

「、、、、、あ」

空の言葉に忍が反応する

「空くん、、、まさか、、、、見たのかい、、、」

あってしまった目が

きっと不自然な避け方をしたに違いない

「空くん覚悟して、、、」


ガチャ

1階の扉が開く、、、

「あらああああ!!!忍ちゃんじゃないの!!

そこの可愛いお嬢さんは?だあれ??」

中から出てきたのはメイドの格好をした女の人だった

お嬢さん、、、?

「ああ、、彼はさっき拾った空くん。男の子だよ」

え!?お嬢さんって僕のこと!?

「まあああああ!!!これは可愛いこと!

さっそく中へどうぞ!」

「え?、あ、、、ちょ、、、」

え?この人力強、、、

「あ、、忍さん!!」

思わず助けを求めるとそこに忍の姿はなかった

「え、、?!」

見ると忍は既に2階に登っていた

(空くん、ファイト)

(うそでしょ、、、、)



ーー2階

ガラガラーー

「たっだいまあー」

ダダダダッ!!ドスッ!

「へぶっ!!!」

「おそーーーい!!!何をしていたらこんなに遅くなるんだ!!!!」

忍が2回の扉を開けると綺麗な蹴りが忍の顔にきまった

「毎度毎度綺麗な蹴りだねぇ。夕陽。」

夕陽と呼ばれたその少年が倒れた忍の前に仁王立ちしている

「それはどうもお褒めいただきありがとうございました!じゃなくて!!朝陽のりんごより大切な用事があったのかって聞いてんだよ!!!」

「まあまあまあ落ち着いてよ。実は新人を拾ってきたんだ」

忍がそう言うと夕陽は固まった そして、、、

「はああああああ!?!?嘘でしょ!?」

「ホントだよ。今したに捕まってる。」

「ああ、、、それはご苦労さまだな、、、」

2人が話していると後ろから夕陽とそっくりな少年が顔を出した

「なんの話しをしているの?夕陽」

「朝陽!!ごめん!うるさかったか?」

「いや、全然。あ、忍さんおかえりなさい」

「朝陽、、、お前、、優しいな、、」

夕陽はそう言いながら朝陽を抱きしめた

「それで?なんの話しをしていたの?」

朝陽が夕陽に聞く

「ああ、なんでもこのバカが新人を拾ってきたらしい」

そう聞くと朝陽は興味深そうに「へぇ、、」と呟いた

「下にいるから見に行くかい?」

忍が聞くと朝陽はうん、と頷いた

「朝陽、、ほんとに行くのか?下だぞ?」

「下は嫌だけど、新人さんに会ってみたい、ダメ?」

「、、、っ!!!」

夕陽は朝陽のキラキラした目に負けた

「それじゃあ行こうか」



ーー1階

ガチャ

「お邪魔するよー空くーん」

「あ、忍さん」

「やっほー彩ちゃん。空くんいる?」

そう聞かれると彩と呼ばれた少女は微妙な顔をする

「今くるみさんと奥に、、、、」

「「あ、、、」」

彩の言葉を聞いて3人は固まる

その時だった

「はいっ!!!おっまたせーー!!」

そう言って出てきたのはくるみと綺麗に着替えさせられた空だった

「あ、、、忍さん、、、、」

忍はその姿を見て

「ふむ、、、、中々似合ってるじゃないか」

夕陽も

「くるみにしては悪くない」

しかし、空は既に半泣きである

朝陽はそんな空の様子を見て

(ああ、、多分これになるまでに色々されたんだろうな、、)

と、悟っていた

「しかし空くん似合っているよ。」

「うぅ、、、、そうですか??」

空は青い髪をひとつにくくり、ワイシャツに黒いひざたけのパンツそして、、、

「でもなんだい、、、その、、フフッ、、紐リボンは」

そう忍が言うとくるみは自慢げに

「いいでしょう?ここがポイントなの!!」

「まあいいや、、そうだ空くん紹介するよ。一緒に働いている夕陽と朝陽だ」

そう言って2人のことを紹介する

「星野夕陽だ。よろしくな」

「星野朝陽だよ。よろしくね」

空は2人の似た容姿に驚く

「わあ、、双子ですか?」

「そうだよ。吸血鬼のね」

「へぇ、、、吸血鬼、、、!?」

吸血鬼というワードに空はまたもや驚く

「え!?あの!?魔界の!?」

「そ。僕が拾ったの」

サラッと言う忍に対して空は

「え、吸血鬼って拾えるんですね」

と、サラッと言った

「、、うんまあそういうことでいいや。ともかく、今日からよろしくね空くん」

「はい!よろしくお願いします!、、ところで

なんのお仕事をされているんですか??」

そう聞くと夕陽が

「続きは上で話そう。じゃあな」

「はい。またのご来店を」

彩が丁寧なお辞儀をする

カランカラン


「1階ってメイド喫茶ですよね」

「まあそうだねぇ」

そう言いながら階段を登っていく

「着いたぞここだ」

夕陽が指した場所には看板がぶら下がっていた

『情報屋 GLAY』

「じょうほうや、、、、ぐ、、ぐれい?」

空が聞き返す

「そうだよ情報屋GLAY これが僕たちの名前だ」

じょ、、情報屋!?!?

どうでしたでしょうか、、、、もし、読んでくださっている方がいるなら感想が欲しいなぁ、、、

なんて笑笑

面白いと思った方はぜひ次回もよろしくお願いします!!

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