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GLAY  作者: 櫻井明日香
23/65

主人公ってなんかいい事いいがち

まあ、主人公補正だね

吉原


(なんだこいつ、、雰囲気的がさっきとは違う、、)

男は忍の豹変した雰囲気にとまどっていた

「僕の仲間を傷つけた罪は重いよ」

ヒュッ

「あがっ、、、!!!」

忍の拳が男に直撃した

しかし、忍はその拳に違和感を感じた

(当たった感じがない、、、)

「忍!上だ!!」

たまたま上にいた夕陽の言葉に忍は、はっとして上を向いた

『幻像』

「っ!!」

忍はとっさにポケットからキッチンナイフを取り出して上に振る

男に当たったはずのナイフは当たっておらず、変わりに男の透けたからだが目に見えた

「なっ、、!」

「私の幻像は私自身にも使える。よって、物理攻撃なら当たらない」

(お前がその気なら使ってやろう)

『能力コピー 幻像』

(無効化を残しておけばよかった、、そしたらこんなやつめちゃめちゃのぐちゃぐちゃなのに、、、!)

忍は二重能力者という稀な存在である

が、そのデメリットは大きい

片方の能力は1日1回限りなのだ

忍は無効化が1回限りとなったのだ

「はっ。私の能力のコピーかね。この能力は私のような優秀なものにしか使えないのだ。いくらコピーしたからといって、そう簡単に使えるわけが無いっ!」

男は忍を挑発した

幼稚園児でも分かる挑発だった

幻像という能力は自身の想像力の豊かさが鍵を握っている

そこに何が何個あるか、という想像力が求められる

それを瞬時に執り行うのだ

相当な頭の回転の速さがいる

男はそれをわかった上で挑発したのだ

「へぇーそうなんだ、でも残念だねぇ、、僕は頭脳戦の方が得意なんだよ 」

忍はニヤリと笑い、目をカッ!!と開いた

するとそこにはたくさんの忍がいた

「なっ、、これは、、!」

「どうしたのおじさん。かかってきなよー」

男の明らかに同様した様子を見て忍は挑発をかける

「これがどうしたというのだ!所詮は煙!消せば同じだ!」

男は幻像の忍を吹き飛ばそうとしたが

飛ばなかった

「な、、なぜ、、お前にそれができる」

それは実体だった

しかも全体だ

「やれ」

忍は低い声そう幻像に命令した

すると幻像達は男に群がり男からは悲鳴が聞こえてきた

その声を聞きながら忍は呑気にもうひとつ命令した

「瀕死ぐらいでとめてねー」

すると数秒後、幻像達が消えた

コピーの時間を終えたのだ

「さて、、と、」

倒れている男を見て忍は立ち上がった

ヘアピンをとり、ポケットの中に入れた

そのまま倒れている空の元へ歩いていった

何故か忍からは血がでていた

忍はそれを見て男の方へ呼びかけた

「ちょっと反撃しないでよね!痛いじゃん。幻像って戻ったらそのままダメージになるんだねぇ、、結構めんどくさいね」

返事はなかったが


「っぅ、、、っ、、」

空は酷くうなされていた

(そろそろかな、、、)

男が倒れたことにより空の中に放たれた幻像も消えたはずだ

まあ、幻像というより、悪夢に近いだろう

「空くん。ソラくん起きて」

忍は空の頬をぺちぺち叩く

「っぅ、、っ!はっ、、しのぶ、さん、、」

「気分はどう?まあ最悪だと思うけど」

「あれ、、、何か酷い夢を見ていた気が、、」

空は両目を擦り当たりを見回した

「あっ!あいつは!?アリムラは!?」

「へぇ、あいつアリムラって言うんだ。まあ、もう死ぬ人間の名前なんて興味無いけれどねー」

忍のその言葉に空は固まった

「え、?倒したんですか?」

「うん。あれ」

忍は男の方を指さした

「ええ!?」

「はい。空くん。」

驚く空に忍は自身のキッチンナイフを手渡した

「きちんとケリつけてきな」

「、、、はいっ」




空は倒れている男に近づいた

「おい、、アリムラ。なんで、僕にあんなのを見せた」

(僕の名前、、あれはさくらがつけてくれたもの、、

でも、、あれは何かが違った。あんな光景見たことがない。

彼女らには名前があったはず、、、あの夢は一体、、)

空の怒ってるような困ってるような顔を見た男はニヤリと悪そうな笑みを浮かべた

「くくく、、、さあ?なんでだろうな、、、」

空はその言葉に舌打ちをして上にまたがった

「彼女に言った言葉、取り消せ。大切なものを守れないものに生きている価値はない、、、だからなんだ?そんなこと他人に決められるものじゃないっ!そもそも!生きる価値なんて人それぞれ違うだろっ!!!」

空のその悲鳴のような声は吉原のビルの最上階に深く響いた

「ふふ、、さすが、、不完全だ、、」

「ああ。お前もな」

ザシュッ








「いやぁーそれよりもみんな派手だねぇ。」

忍は3人の格好を見てゲラゲラ笑った

「いやいや、お前も大概だわ。ああーくるみさんの治療やだなぁ」

夕陽は頭を抱えた

「いや、夕陽?別に僕達は吸血鬼だから、ほっといたら治ると思う、、よ?」

朝陽が夕陽の肩に手を置いた


あの後、朝陽と夕陽は結局2人を地上まで送ったらしい

それはもちろん白銀に


「ちょっと忍さん!聞いてよ!神崎のやつったら、こっちは急いでんのに、ガミガミと、、ねえ?夕陽」

「おう、そうだ!ったく、俺らがもうちょい早く行けてたら忍もこんなに真っ赤になることはなかったのになぁ。」

「お?それは心配してくれてるのー?」

「ちっげぇよ!家が汚れるだろうが!汚ぇ!よるな!」

夕陽の珍しいデレに忍はテンションが上がりフラフラと夕陽によっていった

空はその傍で見ている朝陽にかけよった

「そうだ朝陽くん。百華のあれ。大丈夫だった?」

朝陽は何故か一瞬悲しそうな顔をしてそれからいつもの笑顔に戻った

「うん。なんでもないよ。さあ!2人とも!帰るよ!!

夕陽は怪我した罰としてキノコ鍋だからね!!」

「うげえ!覚えてたのかよ!」

「はははは!朝から鍋とは活気があっていいねぇ!」

「よーし。じゃあかえったら、すぐ鍋作るね!」

空は鍋の中に何を入れるか考えながら3人の後をついて行った




「で?どうだった?」

「不完全だね、、でも、限りなく完全に近い。

尾崎空、、また、会えるかな」

「コミュ障のお前が会いたいとか天地異変でも起こるか?」

「口壊すぞ」

そこには黒い2人が静かに4人を見ていた

おわったああああ!!!

こっからはちょっとほのぼのしていこうかなーと

思ったり思わなかったり、、、

よし!では!!


面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!

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