なんでそうなるの!?
田中、、、
「おい、、らん?」
聞きなれない言葉に空はポカンとする
その空の様子に朝陽はため息をついて
「あのね。空くん。吉原には店がいっぱいあったでしょ?そのお店ごとに1番の女性がいるの。それを花魁っていうの。」
「じゃあ花姫さんも1番なんだね」
空がそう言うと忍は難しい顔をして、
「ただの1番じゃないんだ。花魁の中でも頂点に輝く花魁なんだよ」
と言った
「この野郎はそんなやつと不倫しやがったんだ」
朝陽はそう怒りながら田中を蹴った
そんな蹴られている田中が蹴られながら喋りだした
「ちっ違うんですよっ!
脅されたんですよ!!今の妻と別れろと!!」
それを聞いた夕陽は蹴るのをやめた
蹴るのはやめたが足は田中の頭の上にあった
「誰に言われたんだ」
夕陽が怒りを露わにして聞いた
「わっわからないんだ!でも、、、」
「でも?」
夕陽に詰め寄られ田中は止めた口を動かした
「妻は、、元々吉原の人なんです」
部屋に沈黙がはしる
「まじでか?まじなのか?」
田中のその言葉に忍は天を仰いだ
「おわった、、、めんどくさいやつだ、、、」
忍のこの世の終わりのような表情を見て空は一大事だと悟った
「ということは田中さんは元々吉原にいた奥さんと吉原から逃げ、平穏に暮らしてたが見つかったと言うわけですか?」
空が田中に聞くと、田中がすごい勢いで首を縦に降った
その田中の首を掴んで夕陽が睨みつけた
「じゃあなんで不倫なんかしたんだコラ」
「ひいぃぃ!!そっ、、それが、花姫さんは妻と以前友達だったようなので、相談に乗ってもらっていただけなんですよ!!ほんとです!!!!」
「なるほど、不倫ではなく相談だったと。」
その言葉を聞いて朝陽が考え込む
「じゃあ、奥さんは見つかったことしらないの?」
「はい、、、」
「それ、、ヤバいんじゃ、、、」
空の言葉に忍は首を振って
「ヤバいんじゃなくて、激ヤバだよ」
と言った
「とりあえず、僕は白銀のヤツらに護衛を頼んでくる。その間3人は聞き込みを頼む」
忍は3人に指示を出すと来た道を戻って行った
「それでは、早速ですが田中さん。奥さんと別れろと言ってきた人達の顔などは覚えていますか?」
忍が行った途端に朝陽は田中への質問を始めた
「顔はわからないですが、、派手な髪色をしてました。」
「他は?何人いましたか?」
「3人です。黒いスーツを着た男が2人と、派手な髪の男が1人でした」
その言葉を聞いた瞬間朝陽と夕陽は凍りついたように
動かなくなった
「ど、、どうしたの2人とも。」
朝陽は顔を青くして、説明をし始めた
「黒いスーツを着た男が2人ということはもしかしたら、、、ブラックリストの連中かも知れない。
田中さんの奥さんはブラックリストの連中のお気に入りだったのかも、、、!!!」
聞き覚えのあるその組織の名に空はたじろぐ
「ブラックリストってたしか、マフィアじゃ、、、」
「ああ、そうだ。っくそ!めんどくせぇことになった」
夕陽が自身のオレンジの髪をぐしゃぐしゃにした
「あーーくそ!携帯置いてくるんじゃなかった!とにかく、俺は忍のとこに行く。空!朝陽に何かあったらしばくからなっ!!朝陽。危なくなったら逃げるんだぞ」
夕陽は朝陽の黄色の髪に手を置き、情緒不安定な言葉を残して出ていった
「とりあえず、花姫さんに話しを聞きに行く?」
空がそう提案すると朝陽は「そうだね」と言って、
空と朝陽と田中は花姫に会いに行くことにした
そういえば田中さんって結構どこにでもいる気がする笑笑
誰か私のやる気スイッチを押してください笑笑
ではでは面白いと思った方はこれからもよろしくお願いします!!




