表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

生活費に困って妹のパンツをフリマサイトに出品してみたら光の速さで売れた件……持つべきものは顔が良い妹だなぁ

作者:車馬超
 ニート生活を続けること八年、ついに所持金が尽きた俺は苦肉の策で妹のパンツを顔写真付きでフリマサイトに出品して見た。
 もちろん身バレしないように目線ぐらいは入れておいたが、これが飛ぶように売れるではないかっ!?
 こんな美味しい商売を逃す手はない……そう思って調子に乗った俺は次から次へと妹の衣類を出品していった。

「ふははははっ!! 俺こそが現代の錬金術師だぁっ!!」
「……お兄さんお兄さん、ちょっといいですかぁ?」
「あん?」
「このアカウント……お兄さんのですよね?」
「なぁっ!?」

 そんなある日、妹のお友達に俺がフリマサイトでしていることがバレてしまった。
 このままでは妹に告げ口されてこの商売を失ってしまう……こうなったら口封じを兼ねて土下座するしかないと覚悟を決めていた俺に彼女はとても厭らしい笑みを浮かべながら声を潜めて呟くのだった。

「お兄さぁん、このことをばらされたくなかったら……わかってますよねぇ?」
「くぅっ!? な、何が望みだっ!?」
「それはもちろん……もっともっと過激な品ですよっ!! 出来れば染み付きだったり脱ぎたてで温もりの残っている下着なんか出品してくれればもう最高ですっ!!」
「えぇ……?」

 どうやら彼女は俺から沢山の品を買い取ってくれていた常連中の常連、大お得意様だったようだ。
 そんな彼女に弱みを握られてしまった俺は、彼女の望むままに妹の更に過激な品を求めて四苦八苦する羽目になるのだった。

「はぅううっ!! ま、まさか汗が渇く前の運動着が手に入るなんてぇええっ!! 流石ですお兄さんっ!! 最高のお仕事ですぅっ!!」
「は、ははは……け、けど流石にあいつも身の回りの物が無くなってるって気付き始めてるしそろそろこの辺りで……」
「すぅはぁすぅはぁぁっ!! ああ、この匂いを嗅いでいるだけで……あっ!? そうそう忘れるところでしたっ!! はい、今回の代金の十万円ですっ!! またお願いしますねっ!!」
「ひゃっはぁああっ!! 毎度ご利用ありがとうございますっ!! 今後ともより過激な品物を調達してまいりますのでご贔屓のほどよろしくお願いいたしますでぇええすっ!!」

【暴力系ヒロインを魅力的に書いてみたいだけの話】
これが俺と妹の日常風景
2022/06/01 20:36
兄の威厳を取り戻そう⑦
2022/06/08 21:27
兄の威厳を取り戻そう⑧
2022/06/09 21:42
兄の威厳を取り戻そう⑨
2022/06/10 21:47
兄の威厳を取り戻そう⑪
2022/06/13 21:09
兄の威厳を取り戻そう⑬
2022/06/15 21:37
兄と仕事とパンツ①
2022/06/17 21:07
兄と仕事とパンツ③
2022/06/19 22:37
兄と仕事とパンツ⑤
2022/06/22 23:14
兄と仕事とパンツ⑦
2022/06/26 00:38
兄と仕事とパンツ⑬
2022/07/02 19:39
兄と仕事とパンツ⑭
2022/07/03 21:36
兄と仕事とパンツ⑯
2022/07/06 20:14
兄と仕事とパンツ⑲
2022/07/10 20:29
兄と仕事とパンツ⑳
2022/07/11 19:50
兄と女の子たち⑤
2022/07/24 20:48
兄と女の子たち⑨
2022/08/01 21:30
兄と下剋上①
2022/09/09 02:17
兄と下剋上②
2022/09/11 23:28
兄と下剋上③
2022/09/15 03:27
兄と下剋上④
2022/09/20 21:24
兄と下剋上⑤
2022/12/13 22:12
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ