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「大復活災」

書きながら他の方々の作品なんか読ませていただいているんですが、

皆さん改行やらルビ振ったりちゃんと読みやすいように工夫してる方が多いですね。

私もそういう工夫なりした方がいいんですかね?

でも今から直していくのめんどくさくて((;^ω^))


 今から十数年前の話。

 僕らが住む小さな島国日本を揺るがす大震災が起きた。

 この国初のどころか世界的に見ても最大規模の地震であり、この地震とそれによって引き起こされた津波およびその後の余震は、東北から関東にかけての東日本一帯に甚大な被害をもたらし、日本における戦後最悪の自然災害となるとともに、最悪の大災害『大復活災』を引き起こしたとされている。

 あの大地震が本当にきっかけになったのかは誰にもわからないが、

 あの大地震の直後にそれが起きたのだからそうだと考えられるのは自然だった。

 しかし本当のところ何が原因で何が事実なのかだなんて未だに解明されていない。

 先のとは逆に『大復活災』が起こったために大地震が起きたという説があれば、たまたま時期が重なってしまったという説まである。

 けっきょくのところ未だに何も解っていないのだ。

 閑話休題。

 今なお解明されてないことはさておき、最悪の大災害『大復活災』が起きたのは確かな事実だ。

 それは日本という国の歴史において、歴史に名を残した残さなかったの関係なく今まで誰かが何処かで封印し時代の流れと共に忘れられていた存在の妖怪、化け物、異形、神霊、悪鬼から怨霊に至るまでのすべて人外の存在が封じ込められていた封印を破りそして生き返り日本を侵略したという。

 それは日本という国にあるすべてが崩れた時だった。

 日本にいた人類の半分以上が死滅した。

 日本にはそれ以上の人外の存在に溢れた。

 そして日本という国は混沌に堕とされ、国家というシステムを失った。

 そこから先は誰かが言っていた空想だ。

 その果てにはきっと世界から見放され、強制的に鎖国させられ、そして日本は国から日本という島になる。

 そして不可侵の領域として人類の世界から消える―――と、そうなるはずだった。

 しかし、そうならなかった。

 あの時誰かが叫ぶように撒き散らしていた空想は訪れなかった。

 日本は辛うじて守られ、そして今も保たれている。

 たった一つの存在によって、

 歴史上最悪の大災害『大復活災』により混沌に堕ちて滅びるはずだった日本を、その混沌を絶大な力でねじ伏せ死にかけの人類から国家までの全てを纏め上げ、救い、受け入れ、飲み込み、叩き伏せ、従わせ、受け入れさせ、手を繋がせ、和解させ、保ち、守り通した存在が現れたのだ。

 

 ―――その存在こそが『神様』である。


 そして日本は『神様』の下、

 僕たちは『大復活災』を乗り越え、

 日本は国を保ち、国民は生きている。

 そして今、

 人類は人外のすべてを許して、

 やがて人類と人外とで手を取り合いながら、

 互いに笑い、笑われ、

 互いを学び、学ばれ、

 互いに助け、助けられ、

 互いに惹かれ合い、

 人類と人外は適応し、共存した。

 そうして日本は人類と人外が手を取り合い共存する世界唯一の国となった。

 いや、今なお現在進行形で、そういう国になろうとしているのだ。



だいたいこの話のタイトルとか話の内容で気付いた方も多いと思いますが、そうです。

私はみなぎ得一先生と水木しげる大先生の大ファンです。

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