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秘密って誰しもあるよね?  作者: ホシハル
2/2

突然すぎるだろ

BLです。

ボーイズラブです。

苦手な人はご注意下さい。


ああ、最悪だ。

みんながみんな頭にお花畑咲かせやがって。

これから始まる新生活とやらに

心を踊らしている。

「あーだるっアホくさ」

俺は誰にいうわけでもなくぼそっと呟いた。

帰ろう。

帰って暖かい布団で眠ろう…。

そんなことを思いながら、

俺がちょうど来た道を、

半分ほど戻りかけた時だった。

突然背負っていたリュックが、

何かに引っかかるような、そんな感覚になる。

何事かと背後を勢いよく振り向く。

ガツンという凄まじい音とともに何か、

いや、誰かに俺の肘が当たる。

まずい!

そう思って慌ててその誰かの方に目をやる。

そこには、俺の肘が当たったと思われる

ところを押さえながら、笑っているやつがいた

たぶん、いや絶対に俺と同じ学校とみられる

制服をそいつは着ていた。

「あ〜、その、すいません。大丈夫ですか。」

俺は面倒くさいなと思いつつ、

とりあえず話しかけた。

「あははっ、大丈夫〜。というか、

元はと言えば俺のせいだからさっ、

気にしないでよ。」

本当ごめんね〜とか言いながら、

そいつはのそっと起き上がった。

「で、何か用?」

俺はそいつに最大の謎をぶつけてみる。

「えっ?なんで??」

「はぁ?いや…

お前が俺のリュック引っ張ったんだよな?」

「へっ?あぁ!ははっ、ごめん。

同じ学校だよね。

だから話しかけてみようと思って。」

なんだコイツ悪びれた様子無いな。

ムカつくな。

「あぁ、そうですか。

でも、俺今から、家に戻るところだから、

じゃあそういうことで。」

面倒くさい、それ一択。

俺はそこを足早に去ることにした。

ちょこちょこ書いていきたいと思います。

ゆっくりですがご了承下さい。

感想とか下さると喜びます。

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