表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秘密って誰しもあるよね?  作者: ホシハル
1/2

うきうき気分は大嫌いです。

ボーイズラブご注意!!

桜が舞う4月。

誰もがキラキラと輝く季節。

街には新しい服を着慣れない様子で、

そわそわしながら歩く人で溢れかえっている。

そんなうきうきとした気分を感じながら、

俺はというと来た道を足早に引き返していた。

_なぜ?

俺がこんなことをしているかというと、

これには深いわけがある。

あ、深いわけっていったけど、

別にそこまで深くはないよ?

これは言葉の綾というか…。

まあ、あまり気にしないでほしい。

では、なぜか。

答えは単純だ。

俺はただ、

これから始まる高校生活に嫌気がさしたのだ。

なんで?とか何かあったの?

とか思うかも知れないけど、

別にそういうことではない。

そういうことではないというのは、

理由がないということだ。

俺はただ、なんとなくこのうきうきとした気分満載で通りかかる人々を見て、

激しく帰りたくなったのだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ