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桜媛  作者: 藤堂阿弥
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序章

こちらは以前別のサイトでオリジナル化した二次製作を、完全オリジナルとして書き直した作品です。

どこかでお目にかかった方にも新たなる話として楽しんでいただければ幸いです。

それは、呪か言祝か。



ある者は、自分達が封じた『モノ』たちの怨嗟だといい。


また、ある者は神々からの祝福だという。


悪戯に血を広げぬように、という始祖の戒めだと言う者もある。


一生一対。


両翼にて一羽の鳥があるごとく。彼らの血族が愛するのは生涯唯一人。


巡り会えた喜びは、何に勝るものはない。


しかし、喜びと悲しみは表裏一体。


喪った悲しみは人の心で受け止めるにはあまりにも重く、苦しいものだという。



それでも彼らは探すのだ。


己が心の求めるままに、本能で、そして埋められぬ『何か』を探すために。



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