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アビスの塔

作者: 虎ノ介
掲載日:2026/02/13

これは『悪役令嬢に転生しましたが、悪役令嬢として働きたくないため魔王を倒す 』の世界の元の乙女ゲーの最初の方のストーリーです。

今日はこれを投稿したので本編の方は投稿しません。

文字数は少なめです。

さあ、始めるぞ~!!

私はそう言いながら本屋で並んでまで買った乙女ゲーの『アビスの塔』をゲーム機に差し込んだ。


私の名前は青木 麗奈しがないただの会社員だ、そんな私にも趣味はある。

その趣味とはゲームをする事だ、そして私が特に好きな種類は『疑似恋愛体験ゲーム』

いわゆる乙女ゲーと言われてる奴だ。

そして今私がゲーム機に差し込んだ『アビスの塔』という乙女ゲーは

一日で百万本以上も売り上げた超人気ゲームなのだ。これを買う為に有給まで取ったんだ!!


ゲームが起動したようだ、暗い部屋の中にテレビの光が煌々と光っている。

私はヘッドフォンを付け、コントローラーを持ったそしてカーソルを操作して

『new game』選択した。

するとプロローグが始まった、音楽は何だかボス戦の様な雰囲気だ。


「幾年か前アビスの塔に居る魔王を勇者達が討伐した。

魔王を討伐した後、勇者一行の魔法使いミラ・セフリターも家に帰ってきた

それから私の悪夢は始まった。」何だか最初の方は暗い感じかな?


お!操作出来る用になってる。この子は確か主人公のサラ・セフリターだよね。

『ピコン!!』左上にミッションが表示された。

え~と何々、、

「帰ってきたミラ・セフリターを迎えに行こう!!」何だかテンション高めだな。


マップに従って玄関まで行くとイベントが始まった。

「お母様、お父様!!今帰りましたわ!!」

玄関には血の匂いが強くついたスタイルの良い女性がいる、この人がミラかな?

「お帰りなさい、ミラ。」、「よく帰って来たな、ミラ。」

お母さんとお父さんが最初に声をかける。

「お姉さま!!久しぶりです!!」

「元気にしてた、義妹サラ。セラム!!」

横にいるメイドがカバンからブレスレットを取り出した。

「はい、これお土産よ。」そう言って私にそのブレスレットを渡してきた。


何だこれ?このミラ・セフリターって多分悪役令嬢だよなプロローグから見る感じ、、

それじゃあ悪役令嬢のはずなのに何でこんなにメインヒロインのサラに優しいんだ?

その後のイベントでも特に変な事は無かった。

何だかチュートリアルをさせられている気分だな。


二日目

『ピコン!!』

またミッションが左上に表示された。

今回は何をすればいいんだ?

「ミラ・セフリターの結婚式を成功させよう!!」

悪役令嬢の結婚式を成功させる?変なイベントだな、、


結婚式場に着いた。

「あ、サラ!!こっち来て~」ミラに呼ばれたので行ってみた。

「結婚相手を紹介するわ!これが結婚相手のアレックス・アーノルドよ」

うん?アレックス・アーノルド?それって確か勇者だよね。

なんで悪役令嬢ごときが勇者と結婚できるの?

「もう気付いてるかもしれないけど、この人勇者なのよね。」やっぱり勇者の様だ

「よろしくね、サラちゃん。」ちゃん付けされるほどサラは若くないぞ!!


結婚式が始まったと思った瞬間後ろから怒号が飛んできた。

するとまたイベントが始まった。

「我々は王国軍だ!!

賢者の石の作成と人体錬成をした罪によりニコラス・セフリターを捕獲し即刻処刑する!!」

そういって王国軍が結婚式場になだれ込んだ。


「私はここだ!!今は娘の結婚式中何だ、だから私を早く捕まえて用をすましてくれ!!」

そう言ってニコラス・セフリターは直ぐに捕まった。

「私を捕まえたんだから、早く帰らないか!!」

「お前さんちゃんと話を聞いて無かったのかい?お前は捕まえたら即刻処刑なんだよ!!」

そう言ってわざわざミラの前で父親の首を切り落とした。

返り血で綺麗な白色のウェディングドレスどす黒い赤色に染まった。


しかしミラは動じない。

「そんな事しても無駄よ!!お父様には『神の加護』在るもの!!」

だがいくら待ってもニコラス・セフリターは復活する様子がしない。

「何で!?能力を無効化されたの!?

そんな事出来るの勇者が持ってる破魔の剣ぐらいしか、、」

ミラは勢いよく後ろに振り向いた。


「もしかして、協力したの!?アレックス!!」

しかし勇者は何も答えない、、

「答えないのね、、本当に貴方って最低ね婚約は破棄よ。」

「ま、待ってくれ、、」結婚式は失敗に終わった。

え可愛そう、、これ本当に悪役令嬢なんかめっちゃ悲劇のヒロイン感あるけど!?てか勇者最低だな。


結婚式が終わった後私達は家に帰った。

すると家に着いた瞬間母親が奇声をはっした。

「この国の王族は屑よ!!王族何て全員殺しちゃいましょう!!ね、ミラァ~!!」

ここは止めに入ってほうがいいのだろうか?

「お母様はそう言うのはやめた方が、、」まあ止めに入るか、、

「そういえば貴女王族の血が混じってたわね、、そんな子は今すぐ処刑よ!!処刑!

さあ、ミラ協力しなさい!!」

「はい、お母様。」何だかミラは元気がない、母親が私に襲いかかってきた。

すると画面が暗転した。


シトシトと雨の音が聞こえるどうやら外にいる用だ。

「早く逃げて、サラ。私なら大丈夫。」

「でもお姉さま今のお母様と一緒に居れば反逆者になって殺されちゃうよ?」

「大丈夫よ、私は悪役を演じるだけ。それにもしもの時は私を助けてくれるでしょう?ミラ」

「任せてよ!お姉さま!!」

「それじゃあ直ぐに勇者の方まで逃げて、アイツは女好きだから多分かくまってくれるから。」

すると家の中からまた母親の怒号が響く

「見つかるかもしれないから、ここまでだわ。バイバイ」

ミラは手を振りながらサラを送り出した。

読んでくれてありがとうございました。

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