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ついてるぜっ!

作者: 田中浩一

2月19日午後6:00。姶良総合運動公園体育館。

娘をダンスレッスンに連れてきた。5時から7時まで。レッスン中は保護者は中に入れない。本番までどんなダンスか見せてはもらえない。

体育館入り口の長椅子に座って待つ。

寒い・・ペットボトルのホットを股に挟んで暖を取る。冷めるのが早い。

腹が冷えてきた。腹が痛くなってきた。急速に下腹に痛みが!ドアをノックする。

トイレへ。フーッと一息。

カラカラ、プチっ!paperが切れた。

道半ばである。

右肩の天使の俺が囁く。

「カバンだ」ティッシュはここへ来る途中、娘が鼻をかんで残ってなかった。

左肩の悪魔の俺が囁く。

「しばらく暖房便座に座ってれば乾く、その後、はけばいい。寒いから臭いもしないぜ」

説得力がある。座り直した。その時、閃いた‼

隣だ。

ソッとドアをあけてみる。小便器に人影なし。速やかに忍者宜しく中腰で、移動する。

途中、ズボンが膝から落ちたが床は濡れてなかった。

大丈夫。ウンがついている。

目的を果たして一息。

まるで自分の今の姿があしたのジョーのラストシーンのようだ。

そう思ったら笑みが出た。

そのあと、なに食わぬ顔で保護者の待つ長椅子に戻った。

2時間待ちは長い。食事中のかた、ごめんなさい。

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