「ニードフル・シングス」Needful Things 謎の骨董商 登場 スチーブン・キング原作 1993年 アメリカ映画 極私的映画レビュー
(注)私の映画レビューはネタバラ全開ですのでご注意くださいませ。
さあ、、皆さん、
この映画、、「ニードフル・シングス」、、すごいですねえ。
原作はあの、アメリカンモダンホラーの人気作家スチーブン・キングですよ。
すごいですねえ。こわいですねえ。
さて、、、この映画ですが、、、
あらすじは?
アメリカの鄙びた田舎町に
ふる~いベンツに乗ったちょっとダンディな?老人 (マックスフォンシドー)がやってきて
なんと、骨董屋を開店するのですね。
その品揃えとは?
来店した人が「欲しがるもの」(ニードフル・シングス)が
置いてあるという不思議な店なのですよ。
ふしぎですよねえ?
で、
お客はとりこになってしまうのですが
でも、、、すごい負けてくれたり、、あるいは、お金を取らないのですよ。
「お金はいいから、、いいから、、
そのかわり?ちょっとしたおふざけを
町のあの人にしてくれないか。。」
と、、いうのですよ。
変な店ですねえ。
で、
お客は品物がほしいから
その指名された人に、ささいな?いたずらをするわけですが、
ところが、、その小さな?いたずらが
発端で深刻な対立が引き起こされて、、やがて、、
しまいには、なんとまあ、
殺し合いにまでなるのですよ。
コワイですねえ。
たとえばですね、
ある少年には、、喉から手の出るほど欲しかったレアものの野球カード。
DⅤトラウマの?女給には、思いでの、マイセンフィギア
そしてちょっと美形のリュウマチの女には、古代エジプトの首飾り、
などなど、、、、
その人が以前から欲しかったもの(ニードフルシングス)が、、その骨董屋には
なんとあるんですよ、、、
こういうその人には喉から手が出るほど欲しいもので釣って?
「お金はいいから、、いいから、、
そのかわり?ちょっとしたおふざけを
町のあの人にしてくれないか。。」
これって?
どう考えてもオカシイ?でしょ?
で?
もう
お察しの良いあなたにはお分かりですよね?
次から次にいたずらのおかげで、、
街の人に、いさかいを引き起こして
果ては、、なんとまあ殺人事件まで起きて
保安官まで振り回される羽目に
そこにさらに、
プロテスタントの町の牧師と
カトリックの神父の対立までからんで、、、
町はもう騒然となる、、。
で?
そうです。もうおわかりですよね?
最後は、、
ネタバラ、、、、、。
とうとう追い詰められた街のある人が
この骨董屋が「悪の使い」?であることに気づいた人が
マジ切れで、謎の骨董屋に爆薬をつけて?
爆殺しようとするんですが、、、、、、、
朦々と炎の上がる焼け跡から、、、
その吹っ飛んだあとの廃墟から
この骨董商、、、、、が、、、平然と何事もなかったかのように
出てきて、、
見ていた1人の青年に、こんなこと、言うんですよ。
「実はなあ、お前の孫のジョンなんだがな、、、、
2057年のジャカルタで俺と会うことになってんだ。
そして、、そこで、、ある事件が起こるってわけさ、、、
じゃ、また来るからな」
と言うと、、
骨董商は、、あっけにとられている人々をしり目に、、平然と?町から、去っていくんですよ。
そうです、
このおとこ、
(もうおわかりですよね?)
ホンモノの悪魔だったんですね。
でも?
悪魔が
こんな田舎の
ちっぽけな街にまで来て
住民を何人か破滅させて、殺してみても?
どんだけ?
の、もんでしょうか?
もっと世界を破滅させるほどのすごい力さえ
悪魔ならもってるわけしょ?
「もっとでかい事でもしろよ、」
と言いたくなる(突っ込みたくなる?)のは私だけでしょうか?
こんな田舎町の住人たとえ、10人殺してみたって
どうにもならないでしょ?
という
素朴な?疑問、、というか、ツッコミ、、、感?、、、は残りますけどね?
まあ
でも、
悪魔役が
あの
マックスフォンシドーですから
雰囲気も味わいも?
そりゃあ
いい味出してはいますけどね。
ところで
話変わって
「スリープ・ウオーカーズ」という映画もあるんですよ、
これも、スティーブン・キング原作ですよ。
この映画は、、実は、、
昔からこの地球には異種生命体が
人間に成りすまして共生していた?
という、、SFホラー?ですよ。
こちらの映画も
たのしみですよねえ
コワイですねえ。
機会があったら見てくださいね
それでは今日はここまでで終わりですよ、
またおあいしましょうね。
それでは
サヨナラ
サヨナラ
サヨナラ
by pakuri yodogawa nagaharu